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けい‐こ【稽古】🔗🔉

けい‐こ稽古】 [書経尭典] ①昔の物事を考え調べること。古書を読んで昔の物事を参考にし理義を明らかにすること。正法眼蔵仏性「―のおろそかなるなり、慕古いたらざるなり」 ②武術・遊芸などを習うこと。平治物語「ひとへに武芸をぞ―せられける」。「お花の―」 ③学んだことを練習すること。毎月抄「―年かさなり風骨よみ定まる後は」。「舞台―」「―をつける」 ④高い学識を有すること。徒然草「信濃前司行長―の誉ありけるが」 ⇒けいこ‐ぎ【稽古着】 ⇒けいこ‐ごと【稽古事】 ⇒けいこ‐じょ【稽古所】 ⇒けいこ‐じょうるり【稽古浄瑠璃】 ⇒けいこ‐だい【稽古台】 ⇒けいこ‐つうじ【稽古通事・稽古通詞】 ⇒けいこ‐のう【稽古能】 ⇒けいこ‐はじめ【稽古始】 ⇒けいこ‐ぼん【稽古本】 ⇒けいこ‐や【稽古屋】

けいこ‐ぎ【稽古着】🔗🔉

けいこ‐ぎ稽古着】 柔道・剣道などを稽古する時に着る特製の衣服。 ⇒けい‐こ【稽古】

けいこ‐ごと【稽古事】🔗🔉

けいこ‐ごと稽古事】 稽古して身につける技芸。茶道・華道・邦楽など日本古来の芸能を始め、今日では、ピアノ・バイオリン・バレエなどまで含めていう。 ⇒けい‐こ【稽古】

けいこ‐じょ【稽古所】🔗🔉

けいこ‐じょ稽古所】 物事を学習する所。特に、音曲・舞踊などを教える所。 ⇒けい‐こ【稽古】

けいこ‐じょうるり【稽古浄瑠璃】‥ジヤウ‥🔗🔉

けいこ‐じょうるり稽古浄瑠璃‥ジヤウ‥ 素人が稽古のために語る浄瑠璃。小屋がけで上演した。土場浄瑠璃。根無草「柳陰に立ち寄り―の乙は」 ⇒けい‐こ【稽古】

けいこ‐だい【稽古台】🔗🔉

けいこ‐だい稽古台】 ①踊りの稽古などのために設けた板張りの場所。 ②稽古のための相手。練習台。 ⇒けい‐こ【稽古】

けいこ‐つうじ【稽古通事・稽古通詞】🔗🔉

けいこ‐つうじ稽古通事・稽古通詞】 見習中の通訳官。江戸時代、長崎の唐通事・和蘭オランダ通詞の階級の一つ。 ⇒けい‐こ【稽古】

けいこ‐のう【稽古能】🔗🔉

けいこ‐のう稽古能】 (勧進能や上覧能に対して)練習のために演じる能。一般の町人の見物を許した。 ⇒けい‐こ【稽古】

けいこ‐はじめ【稽古始】🔗🔉

けいこ‐はじめ稽古始】 新年になって初めて、武術や遊芸の稽古をすること。〈[季]新年〉 ⇒けい‐こ【稽古】

けいこ‐ぼん【稽古本】🔗🔉

けいこ‐ぼん稽古本】 浄瑠璃・長唄などの音曲の練習に用いる書物で、その詞章に曲譜を記入した版本。 ⇒けい‐こ【稽古】

けいこ‐や【稽古屋】🔗🔉

けいこ‐や稽古屋】 音曲・舞踊などを教える家。また、その人。 ⇒けい‐こ【稽古】

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