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うつお‐ぎ【空木】ウツホ‥🔗⭐🔉
うつお‐ぎ【空木】ウツホ‥
幹の中が腐ってうつろになった木。うつろ木。宇治拾遺物語1「わがゐたる―の前にゐまはりぬ」
⇒うつお【空】
うつ‐ぎ【空木・卯木】🔗⭐🔉
うつ‐ぎ【空木・卯木】
ユキノシタ科の落葉低木。各地の山野に自生。高さ1〜2メートル。樹皮は淡褐色・鱗片状。幹が中空なための名。初夏、鐘状の白色五弁花をつけ、球形の蒴果さくかを結ぶ。生垣などに植える。材は極めて固く木釘に用い、枝葉の煎汁は黄疸おうだんにきくという。広くはマルバウツギ・ヒメウツギなどの総称。ウノハナ。カキミグサ。〈[季]夏〉。〈本草和名〉
ウツギ(花)
提供:ネイチャー・プロダクション

うつぎ‐だけ【空木岳】🔗⭐🔉
うつぎ‐だけ【空木岳】
長野県南部の駒ヶ根市西方、木曾山脈中部にある山。標高2864メートル。
うつろ‐ぎ【空木】🔗⭐🔉
うつろ‐ぎ【空木】
(→)「うつおぎ」に同じ。
⇒うつろ【空ろ・洞ろ・虚ろ】
からき‐だて【空木建て】🔗⭐🔉
からき‐だて【空木建て】
家を建てる時、柱を立て桁組けたぐみを終えた状態をいう。本朝桜陰比事「―、時もいはずして屋根を葺き、上塗りまでしまはせ」
広辞苑に「空木」で始まるの検索結果 1-5。