複数辞典一括検索+

くうかい【空海】🔗🔉

くうかい空海】 平安初期の僧。日本真言宗の開祖。讃岐の人。灌頂号は遍照金剛。初め大学で学び、のち仏門に入り四国で修行、804年(延暦23)入唐して恵果けいかに学び、806年(大同1)帰朝。京都の東寺・高野山金剛峯寺の経営に努めたほか、宮中真言院や後七日御修法の設営によって真言密教を国家仏教として定着させた。また、身分を問わない学校として綜芸種智院しゅげいしゅちいんを設立。詩文に長じ、また三筆の一人。著「三教指帰」「性霊集」「文鏡秘府論」「十住心論」「篆隷万象名義」など。諡号しごうは弘法大師。(774〜835) →著作:『三教指帰』 →著作:『十住心論』 →作品:『性霊集』

そら‐の‐うみ【空の海】🔗🔉

そら‐の‐うみ空の海】 空を海にたとえていう語。拾遺和歌集「―に雲の波立ち月の舟星の林に漕ぎ隠る見ゆ」

広辞苑空海で始まるの検索結果 1-2