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りゅう‐もん【竜文・竜紋】🔗🔉

りゅう‐もん竜文・竜紋】 ①竜にかたどった模様。 ②(「綾文」の転か。「竜門」「流紋」とも書く)もと中国・朝鮮から来た無紋の綾の一つ。江戸時代、日本産の綾のない太い糸の平織の絹織物をもいい、文様を織り出したものもあり、袴はかま・帯地に用いた。

りゅうもん【竜門】🔗🔉

りゅうもん竜門】 (Longmen) ①中国の黄河中流の険所。山西・陝西両省の境にあり山岳が対峙して門口をなす。魚鼈ぎょべつの類もここを登れば竜になるという。→登竜門。 ②中国河南省洛陽の南郊にある地。伊水を挟んで竜門山と香山とが対峙し門闕もんけつのようであるから伊闕ともいう。竜門石窟がある。 ⇒りゅうもん‐せっくつ【竜門石窟】

りゅうもん‐せっくつ【竜門石窟】‥セキ‥🔗🔉

りゅうもん‐せっくつ竜門石窟‥セキ‥ 竜門2にある石窟寺院。北魏の孝文帝の洛陽遷都(494年)頃から唐の中頃に至る二百余年間に造られた大小多数の石窟などがあり、敦煌とんこう・雲崗うんこうの石窟とならんで有名。世界遺産。 竜門石窟 提供:JTBフォト ⇒りゅうもん【竜門】

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