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かき‐まめ【籬豆】🔗🔉

かき‐まめ籬豆】 藤豆・隠元豆・黒豆・豌豆えんどう豆など、蔓つる性の豆の俗称。

ま‐がき【籬】🔗🔉

ま‐がき】 ①竹・柴などを粗く編んでつくった垣。ませ。ませがき。万葉集4「屋戸の―を見に往かば」 ②遊郭で、店と入口の落間おちまとの間の格子戸。 ③「まがきぶし」の略。 ⇒まがき‐ぶし【籬節】

まがき‐ぶし【籬節】🔗🔉

まがき‐ぶし籬節】 江戸前期、明暦・万治(1655〜1661)頃の流行唄はやりうた。大坂新町のまがきという遊女が始めたとも伝える。京都島原の投節、江戸吉原の継節と並んで新町の名物となった。 ⇒ま‐がき【籬】

ませ【籬・笆・架】🔗🔉

ませ籬・笆・架】 ①(「間塞」または「馬塞」の意という)竹・木などで作った、低く目のあらい垣。ませがき。まがき。枕草子245「前栽植ゑ―結ひていとをかし」 ②(「間狭」とも書く)劇場の枡の仕切り。

ませ‐がき【籬垣】🔗🔉

ませ‐がき籬垣】 ①竹・木などで作った、低く目のあらい垣。ませ。平家物語灌頂「間遠に結へる―や」 ②杭くいの両側から黒もじ・柴などを当てて結った垣。

ませ‐ごし【籬越し】🔗🔉

ませ‐ごし籬越し】 ①ませ垣を越えてすること。古今和歌集六帖2「―に麦はむ駒の」 ②ませ垣を越えて物のやりとりをすること。一説に、(1の歌から)麦菓子。枕草子239「これ、―にさぶらふとて参らせたれば」

り‐か【籬下】🔗🔉

り‐か籬下】 かきねのもと。

り‐らく【籬落】🔗🔉

り‐らく籬落】 まがき。かき。

[漢]籬🔗🔉

 字形 〔竹部19画/25画/6865・6461〕 〔音〕リ(呉)(漢) 〔訓〕まがき [意味] 竹や柴しばなどを粗く編んだ垣。まがき。「籬垣りえん・籬落・竹籬・東籬」

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