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しょうりょう‐え【聖霊会】シヤウリヤウヱ🔗⭐🔉
しょうりょう‐え【聖霊会】シヤウリヤウヱ
①聖徳太子の御忌の法会。もと旧暦2月22日に太子ゆかりの寺で舞楽などをともない行われた。今は四天王寺は4月22日、法隆寺は3月22日、広隆寺は8月22日。お聖霊しょうらい。太子会。徒然草「二月涅槃会より―までの中間を指南とす」
②(「精霊会」と書く)(→)盂蘭盆うらぼんに同じ。
⇒しょう‐りょう【精霊・聖霊】
しょうりょう‐おくり【精霊送り】シヤウリヤウ‥🔗⭐🔉
しょうりょう‐おくり【精霊送り】シヤウリヤウ‥
盆の魂祭たままつりの終わる日に、精霊が幽界へかえるのを送ること。たまおくり。
⇒しょう‐りょう【精霊・聖霊】
しょうりょう‐だな【精霊棚】シヤウリヤウ‥🔗⭐🔉
しょうりょう‐だな【精霊棚】シヤウリヤウ‥
盆に精霊を迎えるために設ける棚。たままつりだな。〈[季]秋〉
⇒しょう‐りょう【精霊・聖霊】
しょうりょう‐とんぼ【精霊蜻蛉】シヤウリヤウ‥🔗⭐🔉
しょうりょう‐とんぼ【精霊蜻蛉】シヤウリヤウ‥
体が黄色ないし赤色のトンボの俗称。精霊祭のころに多く現れるのでいう。普通はウスバキトンボを指すことが多いが、赤トンボ類を指すこともある。
⇒しょう‐りょう【精霊・聖霊】
しょうりょう‐ながし【精霊流し】シヤウリヤウ‥🔗⭐🔉
しょうりょう‐ながし【精霊流し】シヤウリヤウ‥
盆の15日の夕方または16日の朝早く、供物や灯籠を川や海に流し精霊を送る行事。〈[季]秋〉
⇒しょう‐りょう【精霊・聖霊】
しょうりょう‐ばった【精霊蝗虫】シヤウリヤウ‥🔗⭐🔉
しょうりょう‐ばった【精霊蝗虫】シヤウリヤウ‥
バッタ科の一種。体は細長く、緑色または淡褐色。頭部は三角形で前上方に突出し、触角は短く剣状。雄の体長は雌の約半分。秋、草原に多く、雄は「きちきち」と音をたててよく飛ぶ。キチキチバッタと俗称。コメツキバッタ。〈[季]秋〉
しょうりょうばった
ショウリョウバッタ(緑型)
撮影:海野和男
ショウリョウバッタ(茶型)
撮影:海野和男
⇒しょう‐りょう【精霊・聖霊】



しょうりょうばった‐もどき【精霊蝗虫擬き】シヤウリヤウ‥🔗⭐🔉
しょうりょうばった‐もどき【精霊蝗虫擬き】シヤウリヤウ‥
バッタ科の一種。ショウリョウバッタに似るが小形。淡緑色で背面は淡紅色。中国・東南アジアや日本の本州以南に分布。湿地の草原などにすむ。音を発しない。旧称キチキチバッタ。
ショウリョウバッタモドキ
撮影:海野和男
⇒しょう‐りょう【精霊・聖霊】
○鷦鷯林に巣くうも一枝に過ぎずしょうりょうはやしにすくうもいっしにすぎず
[荘子逍遥遊]ミソサザイが林の中に巣をかけても実際に必要なのは一枝だけである。人はみな、その定まった分に応じて満足する心がなければいけないという戒め。
⇒しょう‐りょう【鷦鷯】

しょうりょう‐ぶね【精霊舟】シヤウリヤウ‥🔗⭐🔉
しょうりょう‐ぶね【精霊舟】シヤウリヤウ‥
精霊流しの舟。わらや木などで作る。盆舟。〈[季]秋〉
⇒しょう‐りょう【精霊・聖霊】
しょうりょう‐まつり【精霊祭】シヤウリヤウ‥🔗⭐🔉
しょうりょう‐まつり【精霊祭】シヤウリヤウ‥
盂蘭盆うらぼんの魂祭たままつり。〈[季]秋〉
⇒しょう‐りょう【精霊・聖霊】
しょうりょう‐むかえ【精霊迎え】シヤウリヤウムカヘ🔗⭐🔉
しょうりょう‐むかえ【精霊迎え】シヤウリヤウムカヘ
盆の初日に迎え火を焚たくなどして精霊を幽界から迎えること。たまむかえ。
⇒しょう‐りょう【精霊・聖霊】
しょうりょう‐めし【精霊飯】シヤウリヤウ‥🔗⭐🔉
しょうりょう‐めし【精霊飯】シヤウリヤウ‥
(→)盆勧進ぼんかんじんに同じ。
⇒しょう‐りょう【精霊・聖霊】
しょうろ‐みち【精霊路】シヤウ‥🔗⭐🔉
しょうろ‐みち【精霊路】シヤウ‥
(ショウリョウミチの訛)(→)盆路ぼんみちに同じ。
せい‐れい【精霊】🔗⭐🔉
せい‐れい【精霊】
①万物の根源をなすという不思議な気。精気。
②草木・動物・人・無生物などの個々に宿っているとされる超自然的な存在。
③肉体または物体から解放された自由な霊。死者の霊魂。→しょうりょう。
⇒せいれい‐すうはい【精霊崇拝】
せいれい‐すうはい【精霊崇拝】🔗⭐🔉
せいれい‐すうはい【精霊崇拝】
アニミズムの一形態で、特に精霊の観念の明らかなもの。→死霊信仰
⇒せい‐れい【精霊】
広辞苑に「精霊」で始まるの検索結果 1-15。