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きゅう【級】キフ🔗🔉

きゅうキフ ①上下の地位・程度の位置づけ。順序。段階。「プロ―の腕前」 ②試験で与えられる、技量の位付け。「珠算の―が上がる」 ③学校教育で、学年による組分け。学級。クラス。 ④写真植字機による文字の大きさの単位。0.25ミリメートル角のものを1級とする。1ミリメートルの4分の1の意でquarterの頭文字をとってQで表す。 ⑤(もと古代中国の秦で、首を切った者に爵位1級を与えたことから)いくさでとった首を数える語。

きゅうか‐そうり【級化層理】キフクワ‥🔗🔉

きゅうか‐そうり級化層理キフクワ‥ 〔地〕下部が粗粒で上にゆくにつれて細粒になる地層の層理。1枚の層は1回の砕屑さいせつ物の供給によるもので、水中で粒径により沈殿の遅速を生ずることによる。

きゅう‐すう【級数】キフ‥🔗🔉

きゅう‐すう級数キフ‥ ①(series)数列a,a,…,a,…に対し、数列a,aa,…,aa+…+a,…をもとの数列からつくられた級数という。aa+…+a+…とも書き表す。等差級数・等比級数・羃べき級数の類。項数が無限のものを無限級数という。 ②写真植字機による文字の大きさを級で表すときの数字。

きゅう‐ちょう【級長】キフチヤウ🔗🔉

きゅう‐ちょう級長キフチヤウ 学級の長。学級委員。

きゅう‐ゆう【級友】キフイウ🔗🔉

きゅう‐ゆう級友キフイウ 同じ学級で学ぶ友人。クラスメート。

しなつひこ‐の‐かみ【級長津彦神】🔗🔉

しなつひこ‐の‐かみ級長津彦神】 風をつかさどる神。竜田神・竜田風神と同神ともいう。級長戸辺神しなとべのかみ

しなと‐の‐かぜ【科戸の風・級長戸の風】🔗🔉

しなと‐の‐かぜ科戸の風・級長戸の風】 (級長戸辺神しなとべのかみの名に基づく)風の異称。祝詞、大祓詞「―の天の八重雲を吹き放つ事の如く」

しなとべ‐の‐かみ【級長戸辺神】🔗🔉

しなとべ‐の‐かみ級長戸辺神】 級長津彦神しなつひこのかみの別名。

[漢]級🔗🔉

 字形  筆順 〔糸部3画/9画/教育/2173・3569〕 [] 字形 〔糸部4画/10画〕 〔音〕キュウ〈キフ〉(漢) 〔訓〕しな [意味] ①順序あるものの一区切り。順序。段階。品等。「大臣級の人物」「階級・等級・級数・一級建築士・特級酒・超弩級ちょうどきゅう」 ②学校教育で、学年による組み分け。組。クラス。「学級・級長・級友・同級生」 ③階段。階段の段数を数える語。「石階十二級」 [解字] 形声。「糸」+音符「」(=あとから追いかけてとどく)。切れた糸をあとから次々とつぎたす意。転じて、一段一段と順序づける意。 [下ツキ 雲級・階級・下級・学級・原級・高級・首級・昇級・上級・初級・進級・船級・超弩級・低級・等級・同級・弩級艦・特級

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