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すば・る【統る】🔗⭐🔉
すば・る【統る】
〔自四〕
集まって一つになる。すばまる。すまる。〈類聚名義抄〉
す・ぶ【統ぶ・総ぶ】🔗⭐🔉
す・ぶ【統ぶ・総ぶ】
〔他下二〕
⇒すべる(下一)
すべ‐くく・る【統べ括る】🔗⭐🔉
すべ‐くく・る【統べ括る】
〔他四〕
まとめてしめくくる。総括する。とりしまる。「討論を―・る」
す・べる【統べる・総べる】🔗⭐🔉
す・べる【統べる・総べる】
〔他下一〕[文]す・ぶ(下二)
①個々のものを一つにする。別々のものをまとめる。大唐西域記長寛点「学ぶることは真俗を綜スヘ、信ずることは邪正を兼ねたり」。〈字鏡集〉
②支配する。管轄する。地蔵十輪経元慶点「輪王と作なりて四の洲渚を統スフべきひとなり」。「国を―・べる」
すま・る【統まる】🔗⭐🔉
すま・る【統まる】
〔自四〕
集まって一つになる。すばる。古事記下「庭雀うず―・りゐて」
とう【統】🔗⭐🔉
とう【統】
①ひとつながりのもの。つづきあい。血すじ。
②地層区分の一単位で、地質時代の「世」に対応するもの。
③建網たてあみを数える語。
とう‐いつ【統一】🔗⭐🔉
とう‐いつ【統一】
①多くのものを一つにまとめあげること。統すべ合わせて支配すること。「国を―する」「精神の―をはかる」「―見解」
②〔哲〕多を何らかの仕方で一としてとらえること。
⇒とういつ‐かがく【統一科学】
⇒とういつ‐がっこう【統一学校】
⇒とういつ‐こうどう【統一行動】
⇒とういつ‐こうはん【統一公判】
⇒とういつ‐せんせん【統一戦線】
⇒とういつ‐ちほうせんきょ【統一地方選挙】
⇒とういつ‐てき【統一的】
⇒とういつば‐りろん【統一場理論】
⇒とういつ‐ほう【統一法】
とういつ‐かがく【統一科学】‥クワ‥🔗⭐🔉
とういつ‐かがく【統一科学】‥クワ‥
(unified science イギリス・Einheitswissenschaft ドイツ)論理実証主義の立場に基づき、一切の学問は共通の科学言語をもって方法的に統一することができるとする学問観。ウィーン学団がこの運動の中心で、シュリック・カルナップ・ライヘンバッハ・ノイラートが代表。
⇒とう‐いつ【統一】
とういつ‐がっこう【統一学校】‥ガクカウ🔗⭐🔉
とういつ‐がっこう【統一学校】‥ガクカウ
(Einheitsschule ドイツ・école unique フランス)教育の機会均等の原理に基づき、指導層の学校と一般大衆の学校に分かれていた複線型の学校体系を改革し、統一的な学校体系を作ろうとする運動が目ざした学校形態をいう。19世紀末から20世紀にかけてヨーロッパ諸国、特にドイツ・フランスでこの運動が展開され、学制改革が行われた。
⇒とう‐いつ【統一】
とういつ‐こうどう【統一行動】‥カウ‥🔗⭐🔉
とういつ‐こうどう【統一行動】‥カウ‥
共通の目的のために統一ある行動をすること。「―を乱す」
⇒とう‐いつ【統一】
とういつ‐こうはん【統一公判】🔗⭐🔉
とういつ‐こうはん【統一公判】
刑事訴訟において、ある社会的事件に関与した多数の被告人全員が、一つの法廷で統一的な審理・裁判をうけることをいう慣用語。
⇒とう‐いつ【統一】
とういつ‐せんせん【統一戦線】🔗⭐🔉
とういつ‐せんせん【統一戦線】
(united front)政治運動などにおいて、ある共通の目標に対して諸党派または諸団体が協同して形成した持続的な運動形態。人民戦線の類。
⇒とう‐いつ【統一】
とういつ‐ちほうせんきょ【統一地方選挙】‥ハウ‥🔗⭐🔉
とういつ‐ちほうせんきょ【統一地方選挙】‥ハウ‥
地方公共団体の議会の議員および長の選挙期日を全国的に統一して行う選挙。公職選挙法にかかわらず、そのつど特例法を制定して行う。
⇒とう‐いつ【統一】
とういつ‐てき【統一的】🔗⭐🔉
とういつ‐てき【統一的】
全体を統一したさま。統一がとれているさま。「―な行動」
⇒とう‐いつ【統一】
とういつば‐りろん【統一場理論】🔗⭐🔉
とういつば‐りろん【統一場理論】
〔理〕一般相対性理論を拡張して、重力場と電磁場を空間の性質として説明しようとした理論。さらに、素粒子間の相互作用をも含む、統一された単一の理論を指す場合もある。
⇒とう‐いつ【統一】
とういつ‐ほう【統一法】‥ハフ🔗⭐🔉
とういつ‐ほう【統一法】‥ハフ
(Act of Uniformity)イギリス国教会の礼拝儀式などを統一した法律。1549年に制定、メアリー1世により廃止されたが、59年エリザベス1世により再公布された。
⇒とう‐いつ【統一】
とう‐かく【統覚】🔗⭐🔉
とう‐かく【統覚】
〔哲〕(aperception フランス・Apperzeption ドイツ)ライプニッツでは知覚の反省的意識。カントでは、自我または意識が感覚的多様性を自己のうちで結合させて統一すること(超越論的統覚)。ヴントの心理学では、意識内容が明白となる注意作用の成果。
とう‐かつ【統括】‥クワツ🔗⭐🔉
とう‐かつ【統括】‥クワツ
別々になっているものをまとめてくくること。統すべくくること。「諸事務を―する」
とう‐かつ【統轄】🔗⭐🔉
とう‐かつ【統轄】
統すべおさめること。「諸国を―する」
とう‐かん【統監】🔗⭐🔉
とう‐かん【統監】
①政治または軍事を統轄し監督すること。
②保護国に駐在して、本国の代表者として条約・法令に基づく政務を統轄する官。
③統監府の長官。
⇒とうかん‐ふ【統監府】
とうかん‐ふ【統監府】🔗⭐🔉
とうかん‐ふ【統監府】
1905年(明治38)から10年まで日本が京城(ソウル)に設置した、統監を長官とする朝鮮支配機関。韓国統監府。→朝鮮総督府
⇒とう‐かん【統監】
とう‐ぎょ【統御】🔗⭐🔉
とう‐ぎょ【統御】
統すべおさめること。まとめ支配すること。「部下を―する」
とう‐けい【統計】🔗⭐🔉
とう‐けい【統計】
(statistics)集団における個々の要素の分布を調べ、その集団の傾向・性質などを数量的に統一的に明らかにすること。また、その結果として得られた数値。「―をとる」
⇒とうけい‐がく【統計学】
⇒とうけい‐ずひょう【統計図表】
⇒とうけい‐てき【統計的】
⇒とうけいてき‐かせつ【統計的仮説】
⇒とうけい‐ねんかん【統計年鑑】
⇒とうけい‐りきがく【統計力学】
とうけい‐がく【統計学】🔗⭐🔉
とうけい‐がく【統計学】
数量的比較を基礎として、多くの事実を統計的に観察し、処理する方法を研究する学問。
⇒とう‐けい【統計】
とうけい‐ずひょう【統計図表】‥ヅヘウ🔗⭐🔉
とうけい‐ずひょう【統計図表】‥ヅヘウ
数字の比較を理解しやすいように図表にして示したもの。統計グラフ。
⇒とう‐けい【統計】
とうけい‐てき【統計的】🔗⭐🔉
とうけい‐てき【統計的】
統計の手法によるさま。統計にあらわれた数字に基づくさま。「―に処理する」
⇒とう‐けい【統計】
とうけいてき‐かせつ【統計的仮説】🔗⭐🔉
とうけいてき‐かせつ【統計的仮説】
与えられたデータから、ある結論が導き出せるかどうかを判定するとき、それが成り立つ確率を仮定して、その仮定が正しいかどうかを調べる。この仮定を統計的仮説という。帰無仮説。
⇒とう‐けい【統計】
とうけい‐ねんかん【統計年鑑】🔗⭐🔉
とうけい‐ねんかん【統計年鑑】
毎年、政治・経済その他種々の統計中の重要なものを摘録掲載し、現勢を数字的につまびらかにした刊行物。
⇒とう‐けい【統計】
とうけい‐りきがく【統計力学】🔗⭐🔉
とうけい‐りきがく【統計力学】
熱平衡状態の物理系(広義には、平衡でない場合も含む)の性質を、それを構成する原子・分子などの運動法則と確率法則とを基礎に記述する理論体系。熱力学の基礎。運動法則に古典力学をとるものを古典統計力学、量子力学をとるものを量子統計力学という。
⇒とう‐けい【統計】
とう‐ご【統語】🔗⭐🔉
とう‐ご【統語】
単語をつなげて句・節・文を作る際の語の配列・関係。
⇒とうご‐ほう【統語法】
⇒とうご‐ろん【統語論】
とう‐ごう【統合】‥ガフ🔗⭐🔉
とう‐ごう【統合】‥ガフ
二つ以上のものを一つに統すべ合わせること。統一。「三つの町を―する」
⇒とうごう‐かんけい【統合関係】
⇒とうごう‐きょういく【統合教育】
⇒とうごう‐さんぼうほんぶ【統合参謀本部】
⇒とうごう‐しっちょう‐しょう【統合失調症】
⇒とうごう‐ばくりょうかいぎ【統合幕僚会議】
とうごう‐かんけい【統合関係】‥ガフクワン‥🔗⭐🔉
とうごう‐かんけい【統合関係】‥ガフクワン‥
〔言〕(rapport syntagmatique フランス)ある言語単位の内部で、線状に並んでいる個々の要素と他の要素との対比によって成り立つ関係。要素間の文法関係や選択制限を決める。連辞関係。→系列関係。
⇒とう‐ごう【統合】
とうごう‐きょういく【統合教育】‥ガフケウ‥🔗⭐🔉
とうごう‐きょういく【統合教育】‥ガフケウ‥
障害のある子供が健常児とともに学ぶ教育。→ノーマライゼーション。
⇒とう‐ごう【統合】
とうごう‐さんぼうほんぶ【統合参謀本部】‥ガフ‥🔗⭐🔉
とうごう‐さんぼうほんぶ【統合参謀本部】‥ガフ‥
(Joint Chiefs of Staff)アメリカ合衆国政府の国防長官の指揮下にあって、陸・海・空軍の作戦の調整と実施を任務とし、大統領と国家安全保障会議に軍事上の助言を行う機関。議長・副議長、陸・空軍参謀総長、海軍作戦部長および海兵隊司令官から構成され、議長が助言者としての責任を負う。JCS
⇒とう‐ごう【統合】
とうごう‐しっちょう‐しょう【統合失調症】‥ガフ‥テウシヤウ🔗⭐🔉
とうごう‐しっちょう‐しょう【統合失調症】‥ガフ‥テウシヤウ
妄想や幻覚などの症状を呈し、人格の自律性が障害され周囲との自然な交流ができなくなる内因的精神病。多く青年期に発病し、破瓜型・緊張型・妄想型などがある。旧称、早発性痴呆・精神分裂病。
⇒とう‐ごう【統合】
とうごう‐ばくりょうかいぎ【統合幕僚会議】‥ガフ‥レウクワイ‥🔗⭐🔉
とうごう‐ばくりょうかいぎ【統合幕僚会議】‥ガフ‥レウクワイ‥
防衛省の統合幕僚機関。議長(専任で自衛官の最高位)と陸・海・空各幕僚長とで組織し、統合防衛計画の作成・調整などについて合議し防衛大臣を補佐する。
⇒とう‐ごう【統合】
とうご‐ほう【統語法】‥ハフ🔗⭐🔉
とうご‐ほう【統語法】‥ハフ
〔言〕(syntax)句・節・文の構成法。また、それに内在する規則。統辞法。構文法。
⇒とう‐ご【統語】
とうご‐ろん【統語論】🔗⭐🔉
とう‐さい【統裁】🔗⭐🔉
とう‐さい【統裁】
統率し裁断すること。
とう‐じ【統治】‥ヂ🔗⭐🔉
とう‐じ【統治】‥ヂ
⇒とうち
とうじ‐ほう【統辞法】‥ハフ🔗⭐🔉
とうじ‐ほう【統辞法】‥ハフ
(→)統語法に同じ。
とうじ‐ろん【統辞論】🔗⭐🔉
とうじ‐ろん【統辞論】
(→)統語論に同じ。
とう‐すい【統帥】🔗⭐🔉
とう‐すい【統帥】
軍隊を統すべ率いること。「三軍を―する」
⇒とうすい‐けん【統帥権】
⇒とうすいけん‐かんぱん‐もんだい【統帥権干犯問題】
とうすい‐けん【統帥権】🔗⭐🔉
とうすい‐けん【統帥権】
軍隊の最高指揮権。大日本帝国憲法第11条はこれを天皇の大権と定めた。一般国務から独立し、発動には参謀総長・軍令部総長が参与した。
⇒とう‐すい【統帥】
とうすいけん‐かんぱん‐もんだい【統帥権干犯問題】🔗⭐🔉
とうすいけん‐かんぱん‐もんだい【統帥権干犯問題】
1930年(昭和5)のロンドン海軍軍縮条約をめぐる政争。海軍軍令部の反対を押し切って同条約に調印した浜口内閣に対し、天皇の統帥権を侵犯したとして軍令部・政友会・右翼などが攻撃・対立した。
⇒とう‐すい【統帥】
とう‐せい【統制】🔗⭐🔉
とう‐せい【統制】
①一つにまとめておさめること。「―のとれたグループ」
②一定の計画に従って、制限・指導を行うこと。「言論―」
⇒とうせい‐けいざい【統制経済】
⇒とうせい‐は【統制派】
とう‐ぜい【統税】🔗⭐🔉
とう‐ぜい【統税】
もと中国の国税の一種。綿糸・マッチ・セメント・巻煙草・小麦粉・酒などに課した消費税。釐金りきん税の代りに創設し、関税・塩税と共に重要財源であった。
とうせい‐けいざい【統制経済】🔗⭐🔉
とうせい‐けいざい【統制経済】
国家が資本主義的自由経済に干渉したり、これを規制したり、計画化したりすること。雇用統制、賃金統制、軍事的強制労働組織などを含む労働統制、価格統制、配給統制、資材・資金の統制、生産統制などを行う。→計画経済。
⇒とう‐せい【統制】
とうせい‐は【統制派】🔗⭐🔉
とうせい‐は【統制派】
満州事変期に陸軍部内に形成された一派閥。陸軍省・参謀本部などの幕僚将校を主体とし、財閥・官僚と結んで軍部勢力の伸張および総力戦体制の樹立を目指し、軍部内の統制を主張。皇道派と抗争し、二‐二六事件以後は軍部の主導権を握った。→皇道派
⇒とう‐せい【統制】
とう‐そつ【統率】🔗⭐🔉
とう‐そつ【統率】
多くの人をまとめてひきいること。「軍団を―する」「―力」
とう‐ち【統治】🔗⭐🔉
とう‐ち【統治】
統すべおさめること。主権者が国土および人民を支配すること。また、国や自治体の政治・行政活動の総称。
⇒とうち‐きかん【統治機関】
⇒とうち‐けん【統治権】
⇒とうち‐こうい【統治行為】
⇒とうち‐しゃ【統治者】
とうち‐きかん【統治機関】‥クワン🔗⭐🔉
とうち‐きかん【統治機関】‥クワン
国や自治体の政治・行政の機関。日本では、国会・内閣・裁判所がその第1次の国の機関。
⇒とう‐ち【統治】
とうち‐けん【統治権】🔗⭐🔉
とうち‐けん【統治権】
国家を統治する権力。国土・国民を支配する権利。主権。
⇒とう‐ち【統治】
とうち‐こうい【統治行為】‥カウヰ🔗⭐🔉
とうち‐こうい【統治行為】‥カウヰ
〔法〕統治の基本にかかわる高度に政治的な行為で、裁判所の審査権が例外的に及ばないとされる行為。適法性の判断は国民・国会に委ねるべきとされる。衆議院の解散、日米安保条約が憲法違反か否かが争われたときに援用されたが、その存在の承認をめぐって対立がある。
⇒とう‐ち【統治】
とうち‐しゃ【統治者】🔗⭐🔉
とうち‐しゃ【統治者】
国家を統治する者。統治権の主体。
⇒とう‐ち【統治】
とうどうしんでん【統道真伝】‥ダウ‥🔗⭐🔉
とうどうしんでん【統道真伝】‥ダウ‥
安藤昌益の主著の一つ。成立は1752年(宝暦2)頃。中国の諸学問を批判した糺聖失、仏教批判の糺仏失、人の生成・人体の構造を述べた人倫巻、草木鳥獣虫魚の世界を論じた禽獣巻、世界の風俗・地理を論じた万国巻の5冊からなる。
→文献資料[統道真伝]
とう‐とく【統督】🔗⭐🔉
とう‐とく【統督】
まとめ取り締まること。総督。
とう‐はい‐ごう【統廃合】‥ガフ🔗⭐🔉
とう‐はい‐ごう【統廃合】‥ガフ
統合と廃合。
○問うは一度の恥、問わぬは末代の恥とうはいちどのはじとわぬはまつだいのはじ
一度の恥を忍んでも、ものを問わないと、一生涯知らずに大きな恥となる。聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥。
⇒と・う【問う・訪う】
とう‐り【統理】🔗⭐🔉
とう‐り【統理】
統すべおさめること。
とう‐りょう【統領】‥リヤウ🔗⭐🔉
とう‐りょう【統領】‥リヤウ
①統すべおさめること。また、その人。統御者。かしら。首領。
②平安時代、大宰府に属し、選士を統率した職。
③(consul フランス)フランス第一共和制時代の最高政務官。執政。
⇒とうりょう‐せいふ【統領政府】
とうりょう‐せいふ【統領政府】‥リヤウ‥🔗⭐🔉
とうりょう‐せいふ【統領政府】‥リヤウ‥
(Consulat フランス)総裁政府の後をうけ、1799年ナポレオンによるブリュメール十八日のクーデターから第一帝政の成立まで存続したフランス政府の称。初め臨時の、次いで任期10年の三統領を置き、その中の第一統領ナポレオンが終身統領を経て1804年皇帝に即位。執政政府。→総裁政府
⇒とう‐りょう【統領】
[漢]統🔗⭐🔉
統 字形
筆順
〔糸部6画/12画/教育/3793・457D〕
〔音〕トウ(漢)
〔訓〕すべる (名)おさむ
[意味]
①一つづきの、すじ。血すじ。「血統・伝統・系統」
②一すじにまとめる。すべくくる。治める。すべる。「統一・統計・統制・総統・大統領」
[解字]
形声。「糸」+音符「充」(=十分にみちる)。糸すじが端から端までゆきわたる意。[
]は異体字。
[下ツキ
一統・学統・系統・血統・皇統・正統・総統・伝統・道統・法統・両統



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