複数辞典一括検索+

せん‐もう【繊毛】🔗🔉

せん‐もう繊毛】 ①ほそい毛。 ②繊毛虫類やある種の上皮細胞にそなわる微小な毛状の細胞小器官。構造の基本は鞭毛べんもうと同じだが、数が多く短い。広義には感覚細胞にある運動性のないものも含める。→鞭毛⇒せんもう‐うんどう【繊毛運動】 ⇒せんもうちゅう‐るい【繊毛虫類】

せんもう‐うんどう【繊毛運動】🔗🔉

せんもう‐うんどう繊毛運動】 繊毛の能動的な運動。ふつう自律性であるが、神経支配を受けることもある。繊毛虫類などでは体の移動・食餌捕獲など、繊毛上皮細胞では異物排除・体液循環などのために行う。 ⇒せん‐もう【繊毛】

せんもうちゅう‐るい【繊毛虫類】🔗🔉

せんもうちゅう‐るい繊毛虫類】 原生動物の一綱。体表の一部または全部に運動・摂食のための多くの繊毛またはその変形物をもつ。淡水・海水中に生息、他物に着生または自由生活を営み、寄生生活するものもある。ゾウリムシ・ラッパムシの類。滴虫類。 ⇒せん‐もう【繊毛】

広辞苑繊毛で始まるの検索結果 1-3