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はにゅう【羽生】ハニフ🔗⭐🔉
はにゅう【羽生】ハニフ
埼玉県北東部の市。室町末期、木戸氏の城下町。江戸時代には町場と称し、特産の木綿青縞あおじまを取引する市場町として発展。衣料品工業が盛ん。人口5万7千。→田舎教師
○羽が生えて飛ぶはねがはえてとぶ🔗⭐🔉
○羽が生えて飛ぶはねがはえてとぶ
商品が非常によく売れるたとえ。
⇒は‐ね【羽根・羽・翅】
はね‐ぎ【跳木】
①物を抜き取るのに用いる、梃子てこのような木製の具。
②(「桔木」と書く)梃子の原理で、軒先をはね上げ支えている材。→土居桁どいげた(図)
はね‐き・る【羽霧る・羽切る】
〔自四〕
①羽ばたきして、しぶきを立てる。万葉集9「小埼おざきの沼に鴨そ―・る」
②転じて、忙しく飛び回る。はしゃぐ。落窪物語2「三の君に見せ奉らん…と、北の方―・りをる」
はね‐ぐき【羽茎】
(→)羽軸うじくに同じ。
はね‐ぐるま【羽根車】
水車・タービン・渦巻ポンプなどの主要な回転部に付属する部分。曲面をなす羽根が車の周囲についており、これに水・蒸気を当て、その衝撃力または反動・圧力によって車を回転させる。
はね‐ごし【跳ね腰】
柔道の腰技の一つ。相手を引きつけて、足と腰で跳ね上げて投げる。
はねじ【羽地】‥ヂ
姓氏の一つ。
⇒はねじ‐ちょうしゅう【羽地朝秀】
ばね‐じかけ【発条仕掛】
ばねを応用した機械装置。
はねじ‐ちょうしゅう【羽地朝秀】‥ヂテウシウ
(→)向象賢しょうしょうけんに同じ。
⇒はねじ【羽地】
はね‐しょうぎ【跳ね将棋】‥シヤウ‥
(→)飛将棋とびしょうぎに同じ。
はねず【唐棣・棠棣】
①今の庭梅か。また木蓮・庭桜の古名とする説もある。万葉集8「夏まけて咲きたる―」
②「はねずいろ」の略。
⇒はねず‐いろ【唐棣色】
⇒はねずいろ‐の【唐棣色の】
はねず‐いろ【唐棣色】
「はねず」の花の色。白色を帯びた紅色。万葉集11「―の赤裳の姿夢いめに見えつつ」
⇒はねず【唐棣・棠棣】
はねずいろ‐の【唐棣色の】
〔枕〕
「うつろひ易し」にかかる。万葉集4「―うつろひ易きわが心かも」
⇒はねず【唐棣・棠棣】
はね‐ずみ【跳ね炭】
火に爆はぜてはねる炭。はしり炭。〈[季]冬〉
はね‐せん【刎銭・撥銭】
上前うわまえをはねること。江戸時代、宿駅問屋場助成のために人馬賃銭の一部をはねたもの。渡し場でも行われた。
はねだ【羽田】
東京都大田区東端、多摩川の河口左岸の地区。東京国際空港がある。
⇒はねだ‐くうこう【羽田空港】
はねだ【羽田】
姓氏の一つ。
⇒はねだ‐とおる【羽田亨】
はね‐だいもく【跳ね題目】
(→)「ひげだいもく」に同じ。
はねだ‐くうこう【羽田空港】‥カウ
東京国際空港の通称。
⇒はねだ【羽田】
はね‐だすき【撥襷・刎襷】
中心に針金を入れて、結び目の端を上方にはね上げるようにした襷。歌舞伎などで用いる。
はねだ‐とおる【羽田亨】‥トホル
東洋史学者。京都の生れ。京大教授・総長。西域史を専攻。著「西域文明史概論」「西域文化史」など。文化勲章。(1882〜1955)
⇒はねだ【羽田】
はねっ‐かえり【跳ねっ返り】‥カヘリ
⇒はねかえり
はね‐つき【羽子突き】
羽子板で羽子をついて遊ぶこと。
はね‐づくり【羽作り】
(→)「はねづくろい」に同じ。
はね‐づくろい【羽繕い】‥ヅクロヒ
①鳥が羽をととのえそろえること。はづくろい。平家物語5「鷺は―して立たんとす」
②転じて、事前の準備。身仕度。醒睡笑「もはや立たんと―せしに」
はね‐つ・ける【撥ね付ける】
〔他下一〕[文]はねつ・く(下二)
①はねかえす。
②要求などを強くことわる。拒絶する。「一言のもとに―・ける」
はね‐つるべ【撥釣瓶】
柱の上に横木を渡し、その一端に石などの重しを、他端に釣瓶をとりつけて、石の重みで釣瓶をはねあげ、水を汲むようにしたもの。桔槹きっこう。
撥釣瓶
ばね‐ていすう【発条定数】
ばねに加えた力と伸びとの比の値。単位はニュートン毎メートル(N/m)。
はね‐どうりょくけい【羽根動力計】
(→)空気動力計に同じ。
パネトーネ【panettone イタリア】
ミラノの銘菓。レーズンや砂糖漬けの果物の入ったドーム形のパン。クリスマスに食べる。
はね‐とば・す【撥ね飛ばす】
〔他五〕
はねてとばす。勢いよく遠くにはねやる。「車に―・される」「疲れを―・す」
はね‐ならし【羽習し】
(→)「はねならわし」に同じ。
はね‐ならわし【羽習わし】‥ナラハシ
鳥が翼をひろげて飛ぶ練習をすること。後撰和歌集夏「―に枝うつりせよ」
はね‐に【撥ね荷】
①荷のなかから選り分けて除いた荷。
②難船した時などに海中に投げ捨てた荷物。打ち荷。
はねのかむろ【羽根の禿】
歌舞伎舞踊。長唄。五変化の「春昔由縁英はるはむかしゆかりのはなぶさ」の一部。作詞者不詳(一説に初世瀬川如皐)。初世杵屋正次郎作曲。1785年(天明5)初演。禿が初春に妓楼の表で羽根を突く姿を舞踊化。
はね‐の・く【跳ね退く】
〔自五〕
身をおどらせて退く。とびのく。
はね‐の・ける【撥ね除ける】
〔他下一〕[文]はねの・く(下二)
①向うへ勢いよく押しのける。「ふとんを―・ける」
②取り出して除き去る。除外する。「粗悪品を―・ける」
はね‐の‐さかずき【羽の觴】‥サカヅキ
(「羽觴うしょう」の訓読)酒盃。
はね‐の‐はやし【羽の林】
「羽林うりん」の訓読。「はのはやし」とも。長秋詠藻「―に枝をつらねて」
はね‐ばかま【撥ね袴】
糊のりを強こわくつけたため、端がはねあがったようになった袴。
ばね‐ばかり【発条秤】
ばねを応用した秤。つるまき形のばねの一端を固定し、他端にはかるべき物体をつるす。ばねは物の重量に比例してのびるので重量を知ることができる。ぜんまいばかり。
発条秤
はね‐ばし【跳ね橋・撥ね橋・刎橋・桔橋】
①城門など、不必要な時は綱で吊り上げておき、必要な時におろす橋。
②(→)跳開橋ちょうかいきょうに同じ。
ばね‐ハンマー【発条ハンマー】
鍛造機械の一種。クランクの動きを、板ばねを経て鉄槌に伝えるもの。加速度をつけ打撃力を増す。
はね‐び【跳ね火】
はぜて飛ぶ火。はしり火。
はね‐ぶとん【羽根蒲団・羽根布団】
鳥の羽を入れて軽く作った蒲団。
はね‐ぼうき【羽箒】‥バウキ
(→)「はぼうき」に同じ。
はね‐ぼり【撥彫】
(→)撥鏤ばちるに同じ。
はね‐ポンプ【羽根ポンプ】
(→)ウィング‐ポンプに同じ。
はね‐まい【刎米・撥米】
江戸時代、年貢米の納入のとき不良の米を除いたこと。また、その米。
はね‐まわ・る【跳ね回る】‥マハル
〔自五〕
はねてとびまわる。
ハネムーン【honeymoon】
①結婚した当月。蜜月。ホネムーン。
②蜜月旅行。新婚旅行。山田美妙、雨の日ぐらし「きのふ婚礼したばかり、洒落て今日甘露月はねむうん」
⇒ハネムーン‐ベビー
ハネムーン‐ベビー
(和製語honeymoon baby)新婚旅行中に受胎して生まれた赤ん坊。
⇒ハネムーン【honeymoon】
はね‐むし【跳ね虫】
①はねる虫。とびむし。
②かるはずみな人。
はね‐むし【羽根虫】
下駄の一種。多くは角形で表を付けず、桐柾目まさめ・板目、栗材もある。男用は大形、広いものでは3寸7〜8分におよぶ。近世、歌舞伎俳優などが用いた。
羽根虫
はね‐も【羽根藻】
緑藻類ハネモ科植物の総称。また、その一種。体は羽状で、主軸となる枝の先にピラミッド状に小枝をもつ。世界各地の潮間帯下部に生育。
はね‐もとゆい【跳元結・匕鬠】‥ユヒ
金紙・銀紙などでつくり、中に針金を入れて結びの端がはね返るようにした元結。女の髪飾りに用いる。
はね‐もの【跳ね者】
とっぴなことを言ったりしたりする者。おっちょこちょい。飛上がり者。浮世風呂3「はねがかかります。―、―。おれと同じ事だス」
はね‐もの【撥ね物】
器物などの、品質が規格に合わずにはねのけられたもの。のけもの。
はね‐やすめ【羽休め】
鳥が飛ぶのをやめて羽をやすめること。
はね‐ようじ【羽楊枝】‥ヤウ‥
鳥の羽をつけた小さい楊枝。鉄漿かねまたは薬などを塗るのに用いる。
パネラー
(和製語paneler)
①(→)パネリストに同じ。
②クイズ番組の解答者。
パネリスト【panelist】
パネル‐ディスカッションの討論者。パネラー。
は・ねる【跳ねる】
〔自下一〕[文]は・ぬ(下二)
(「撥はねる」と同源)
①とびあがる。おどりあがる。倭名類聚鈔11「駻馬、波祢無万」。古今著聞集10「さし縄とらせたりけるを、少しも事ともせず―・ね走りけるを」。「バッタが―・ねる」
②飛び散る。ほとばしる。「泥が―・ねる」
③はじける。滑稽本、妙竹林話七偏人「手桶の箍たがが―・ねたのか、ばちん」。「栗が―・ねる」
④当りを取る。成功する。洒落本、間似合早粋「曲馬がいかう―・ねました、ようのりますな」
⑤(芝居小屋の外囲いをはねあげたことから)その日の興行が終わる。浮世風呂2「芝居が―・ねたから」
は・ねる【撥ねる】
〔他下一〕[文]は・ぬ(下二)
(「跳ねる」と同源)
①先を勢いよくあげる。払い上げる。万葉集2「沖さけて漕ぎ来る船辺つきて漕ぎ来る船沖つ櫂いたくな―・ねそ辺つ櫂いたくな―・ねそ」。日葡辞書「ハシヲバハネハヅシ、云々」「ゴロクジュウニンシテモ、ヲシハタラキガタキダイバンジャク(大磐石)ノアリケルヲ、エイトハネヲコシ」
②(「刎ねる」と書く)薙なぎ切る。払い斬る。安康紀「自ら刎くびはねて皇尸みかばねの側に死みまかりぬ」。平家物語2「其の弟左衛門の尉師平、郎等三人、同じく首を―・ねられけり」。日葡辞書「クビヲハヌル」
③投げ捨てる。浄瑠璃、薩摩歌「心の種のささ舟に、情の上荷―・ねられて」
④一部分をかすめとる。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「八文であつたもの一文―・ねて七つにしてあいつが壺へあてがうたは」。「上前うわまえを―・ねる」
⑤切り捨てる。取り除く。「厘以下を―・ねる」
⑥除外する。不合格とする。「筆記試験で―・ねられた」
⑦突きもどす。拒否する。傾城禁短気「そんな阿呆たわけぬかす客は、―・ねて―・ね散らかせ」
⑧ぶつかってはじき飛ばす。「車で人を―・ねる」
⑨飛び散らせる。「泥を―・ねる」
⑩仮名「ん」「ン」で表記される音で発音する。
⑪文字を書く時に筆の先を上げるようにする。「―・ねるところと、とめるところをはっきり区別する」
パネル【panel】
①鏡板。羽目板。
②カンバスの代りに用いる画板。また、それに描いた絵。
③引き伸ばした写真やポスターを貼る台板。また、その貼ったもの。
④配電盤の基板。列盤。
⑤婦人服で、スカートなどの脇・前後などに重ねて垂らしたり、縦にはめ込んだりする別布。
⑥陪審員。陪審員名簿。
⇒パネル‐ちょうさ【パネル調査】
⇒パネル‐ディスカッション【panel discussion】
⇒パネル‐ディスプレー【panel display】
⇒パネル‐ヒーティング【panel heating】
パネル‐ちょうさ【パネル調査】‥テウ‥
(panel technique)調査対象を固定し、時間の間隔を置いて同一質問による調査を繰り返して、その間の意見の変化をみる方法。世論の形成・変動過程の研究に使われる。
⇒パネル【panel】
パネル‐ディスカッション【panel discussion】
ある問題について、数人の対立意見の代表者が、聴衆の前で論議をかわすかたちの討論会。→シンポジウム。
⇒パネル【panel】
パネル‐ディスプレー【panel display】
(→)フラットパネル‐ディスプレーに同じ。
⇒パネル【panel】
パネル‐ヒーティング【panel heating】
床・壁・天井などに温水管または電熱線を埋めこみ、放射によって室内を温める暖房。
⇒パネル【panel】
ばね‐ていすう【発条定数】
ばねに加えた力と伸びとの比の値。単位はニュートン毎メートル(N/m)。
はね‐どうりょくけい【羽根動力計】
(→)空気動力計に同じ。
パネトーネ【panettone イタリア】
ミラノの銘菓。レーズンや砂糖漬けの果物の入ったドーム形のパン。クリスマスに食べる。
はね‐とば・す【撥ね飛ばす】
〔他五〕
はねてとばす。勢いよく遠くにはねやる。「車に―・される」「疲れを―・す」
はね‐ならし【羽習し】
(→)「はねならわし」に同じ。
はね‐ならわし【羽習わし】‥ナラハシ
鳥が翼をひろげて飛ぶ練習をすること。後撰和歌集夏「―に枝うつりせよ」
はね‐に【撥ね荷】
①荷のなかから選り分けて除いた荷。
②難船した時などに海中に投げ捨てた荷物。打ち荷。
はねのかむろ【羽根の禿】
歌舞伎舞踊。長唄。五変化の「春昔由縁英はるはむかしゆかりのはなぶさ」の一部。作詞者不詳(一説に初世瀬川如皐)。初世杵屋正次郎作曲。1785年(天明5)初演。禿が初春に妓楼の表で羽根を突く姿を舞踊化。
はね‐の・く【跳ね退く】
〔自五〕
身をおどらせて退く。とびのく。
はね‐の・ける【撥ね除ける】
〔他下一〕[文]はねの・く(下二)
①向うへ勢いよく押しのける。「ふとんを―・ける」
②取り出して除き去る。除外する。「粗悪品を―・ける」
はね‐の‐さかずき【羽の觴】‥サカヅキ
(「羽觴うしょう」の訓読)酒盃。
はね‐の‐はやし【羽の林】
「羽林うりん」の訓読。「はのはやし」とも。長秋詠藻「―に枝をつらねて」
はね‐ばかま【撥ね袴】
糊のりを強こわくつけたため、端がはねあがったようになった袴。
ばね‐ばかり【発条秤】
ばねを応用した秤。つるまき形のばねの一端を固定し、他端にはかるべき物体をつるす。ばねは物の重量に比例してのびるので重量を知ることができる。ぜんまいばかり。
発条秤
はね‐ばし【跳ね橋・撥ね橋・刎橋・桔橋】
①城門など、不必要な時は綱で吊り上げておき、必要な時におろす橋。
②(→)跳開橋ちょうかいきょうに同じ。
ばね‐ハンマー【発条ハンマー】
鍛造機械の一種。クランクの動きを、板ばねを経て鉄槌に伝えるもの。加速度をつけ打撃力を増す。
はね‐び【跳ね火】
はぜて飛ぶ火。はしり火。
はね‐ぶとん【羽根蒲団・羽根布団】
鳥の羽を入れて軽く作った蒲団。
はね‐ぼうき【羽箒】‥バウキ
(→)「はぼうき」に同じ。
はね‐ぼり【撥彫】
(→)撥鏤ばちるに同じ。
はね‐ポンプ【羽根ポンプ】
(→)ウィング‐ポンプに同じ。
はね‐まい【刎米・撥米】
江戸時代、年貢米の納入のとき不良の米を除いたこと。また、その米。
はね‐まわ・る【跳ね回る】‥マハル
〔自五〕
はねてとびまわる。
ハネムーン【honeymoon】
①結婚した当月。蜜月。ホネムーン。
②蜜月旅行。新婚旅行。山田美妙、雨の日ぐらし「きのふ婚礼したばかり、洒落て今日甘露月はねむうん」
⇒ハネムーン‐ベビー
ハネムーン‐ベビー
(和製語honeymoon baby)新婚旅行中に受胎して生まれた赤ん坊。
⇒ハネムーン【honeymoon】
はね‐むし【跳ね虫】
①はねる虫。とびむし。
②かるはずみな人。
はね‐むし【羽根虫】
下駄の一種。多くは角形で表を付けず、桐柾目まさめ・板目、栗材もある。男用は大形、広いものでは3寸7〜8分におよぶ。近世、歌舞伎俳優などが用いた。
羽根虫
はね‐も【羽根藻】
緑藻類ハネモ科植物の総称。また、その一種。体は羽状で、主軸となる枝の先にピラミッド状に小枝をもつ。世界各地の潮間帯下部に生育。
はね‐もとゆい【跳元結・匕鬠】‥ユヒ
金紙・銀紙などでつくり、中に針金を入れて結びの端がはね返るようにした元結。女の髪飾りに用いる。
はね‐もの【跳ね者】
とっぴなことを言ったりしたりする者。おっちょこちょい。飛上がり者。浮世風呂3「はねがかかります。―、―。おれと同じ事だス」
はね‐もの【撥ね物】
器物などの、品質が規格に合わずにはねのけられたもの。のけもの。
はね‐やすめ【羽休め】
鳥が飛ぶのをやめて羽をやすめること。
はね‐ようじ【羽楊枝】‥ヤウ‥
鳥の羽をつけた小さい楊枝。鉄漿かねまたは薬などを塗るのに用いる。
パネラー
(和製語paneler)
①(→)パネリストに同じ。
②クイズ番組の解答者。
パネリスト【panelist】
パネル‐ディスカッションの討論者。パネラー。
は・ねる【跳ねる】
〔自下一〕[文]は・ぬ(下二)
(「撥はねる」と同源)
①とびあがる。おどりあがる。倭名類聚鈔11「駻馬、波祢無万」。古今著聞集10「さし縄とらせたりけるを、少しも事ともせず―・ね走りけるを」。「バッタが―・ねる」
②飛び散る。ほとばしる。「泥が―・ねる」
③はじける。滑稽本、妙竹林話七偏人「手桶の箍たがが―・ねたのか、ばちん」。「栗が―・ねる」
④当りを取る。成功する。洒落本、間似合早粋「曲馬がいかう―・ねました、ようのりますな」
⑤(芝居小屋の外囲いをはねあげたことから)その日の興行が終わる。浮世風呂2「芝居が―・ねたから」
は・ねる【撥ねる】
〔他下一〕[文]は・ぬ(下二)
(「跳ねる」と同源)
①先を勢いよくあげる。払い上げる。万葉集2「沖さけて漕ぎ来る船辺つきて漕ぎ来る船沖つ櫂いたくな―・ねそ辺つ櫂いたくな―・ねそ」。日葡辞書「ハシヲバハネハヅシ、云々」「ゴロクジュウニンシテモ、ヲシハタラキガタキダイバンジャク(大磐石)ノアリケルヲ、エイトハネヲコシ」
②(「刎ねる」と書く)薙なぎ切る。払い斬る。安康紀「自ら刎くびはねて皇尸みかばねの側に死みまかりぬ」。平家物語2「其の弟左衛門の尉師平、郎等三人、同じく首を―・ねられけり」。日葡辞書「クビヲハヌル」
③投げ捨てる。浄瑠璃、薩摩歌「心の種のささ舟に、情の上荷―・ねられて」
④一部分をかすめとる。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「八文であつたもの一文―・ねて七つにしてあいつが壺へあてがうたは」。「上前うわまえを―・ねる」
⑤切り捨てる。取り除く。「厘以下を―・ねる」
⑥除外する。不合格とする。「筆記試験で―・ねられた」
⑦突きもどす。拒否する。傾城禁短気「そんな阿呆たわけぬかす客は、―・ねて―・ね散らかせ」
⑧ぶつかってはじき飛ばす。「車で人を―・ねる」
⑨飛び散らせる。「泥を―・ねる」
⑩仮名「ん」「ン」で表記される音で発音する。
⑪文字を書く時に筆の先を上げるようにする。「―・ねるところと、とめるところをはっきり区別する」
パネル【panel】
①鏡板。羽目板。
②カンバスの代りに用いる画板。また、それに描いた絵。
③引き伸ばした写真やポスターを貼る台板。また、その貼ったもの。
④配電盤の基板。列盤。
⑤婦人服で、スカートなどの脇・前後などに重ねて垂らしたり、縦にはめ込んだりする別布。
⑥陪審員。陪審員名簿。
⇒パネル‐ちょうさ【パネル調査】
⇒パネル‐ディスカッション【panel discussion】
⇒パネル‐ディスプレー【panel display】
⇒パネル‐ヒーティング【panel heating】
パネル‐ちょうさ【パネル調査】‥テウ‥
(panel technique)調査対象を固定し、時間の間隔を置いて同一質問による調査を繰り返して、その間の意見の変化をみる方法。世論の形成・変動過程の研究に使われる。
⇒パネル【panel】
パネル‐ディスカッション【panel discussion】
ある問題について、数人の対立意見の代表者が、聴衆の前で論議をかわすかたちの討論会。→シンポジウム。
⇒パネル【panel】
パネル‐ディスプレー【panel display】
(→)フラットパネル‐ディスプレーに同じ。
⇒パネル【panel】
パネル‐ヒーティング【panel heating】
床・壁・天井などに温水管または電熱線を埋めこみ、放射によって室内を温める暖房。
⇒パネル【panel】
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