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さと・い【聡い】🔗⭐🔉
さと・い【聡い】
〔形〕[文]さと・し(ク)
①頭の働きがすぐれている。理性がある。聡明だ。かしこい。万葉集12「ますらをの―・き心も今は無し」。源氏物語桐壺「世に知らず―・う賢くおはすれば」。日葡辞書「サトイヒト」
②感覚が鋭い。敏感だ。「耳が―・い」「利に―・い」
そう‐えい【聡叡】🔗⭐🔉
そう‐えい【聡叡】
さとく考え深いこと。
そう‐けい【聡慧】🔗⭐🔉
そう‐けい【聡慧】
聡明で才知のあること。
そう‐けい【聡警】🔗⭐🔉
そう‐けい【聡警】
聡明機警の略。聡明で機知あること。さとくて気がきくこと。
そう‐ご【聡悟】🔗⭐🔉
そう‐ご【聡悟】
本質を理解し、かしこいこと。
そう‐さつ【聡察】🔗⭐🔉
そう‐さつ【聡察】
さとくて物事に明るいこと。明察。
そう‐じ【聡耳】🔗⭐🔉
そう‐じ【聡耳】
さとい耳。
そう‐たつ【聡達】🔗⭐🔉
そう‐たつ【聡達】
さとくて事理に通ずること。賢くて明達なこと。
そう‐ち【聡知・聡智】🔗⭐🔉
そう‐ち【聡知・聡智】
さとくてちえのあること。
そう‐びん【聡敏】🔗⭐🔉
そう‐びん【聡敏】
聡明で俊敏なこと。明敏。
そう‐め【聡明】🔗⭐🔉
そう‐め【聡明】
釈奠せきてんに供える胙ひもろぎ。そうめい。枕草子132「―とて、…あやしき物のかたなど、かはらけに盛りて参らす」
[漢]聡🔗⭐🔉
聡 字形
〔耳部8画/14画/人名/3379・416F〕
[聰] 字形
〔耳部11画/17画/7066・6662〕
〔音〕ソウ(漢)
〔訓〕さとい (名)さと・さとし・とし・あきら
[意味]
耳ざとい。かしこくて物わかりがよい。「聡明・聡敏」
[解字]
形声。「耳」+音符「
」(=総)。多くの音声をまとめて耳で聞く、言葉をよく聞き分ける意。



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