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たん‐じゅう【胆汁】‥ジフ🔗⭐🔉
たん‐じゅう【胆汁】‥ジフ
肝臓で生成され一時胆嚢内に貯えられ、総胆管を経て十二指腸に注ぐ分泌液。主成分は胆汁酸および胆汁色素で、前者は非常に苦く、腸における脂肪消化を助け、後者は血色素の分解産物で、胆汁および糞便の色はこれによる。
⇒たんじゅう‐さん【胆汁酸】
⇒たんじゅう‐しきそ【胆汁色素】
⇒たんじゅう‐しつ【胆汁質】
たんじゅう‐さん【胆汁酸】‥ジフ‥🔗⭐🔉
たんじゅう‐さん【胆汁酸】‥ジフ‥
胆汁に含まれるコール酸・デオキシコール酸・リトコル酸などのステロイド化合物。肝臓でコレステロールから生合成され、胆汁中ではグリシンまたはタウリンと結合して抱合化合物として存在。
⇒たん‐じゅう【胆汁】
たんじゅう‐しきそ【胆汁色素】‥ジフ‥🔗⭐🔉
たんじゅう‐しきそ【胆汁色素】‥ジフ‥
動物の胆汁の色素成分。ビリルビン(胆赤素)とビリベルジン(胆緑素)が主だが、人ではほとんど前者のみ。ヘモグロビンの分解によって生じる。
⇒たん‐じゅう【胆汁】
たんじゅう‐しつ【胆汁質】‥ジフ‥🔗⭐🔉
たんじゅう‐しつ【胆汁質】‥ジフ‥
〔心〕ヒポクラテス以来の気質の四類型の一つ。情動的反応が速くて強いのを特色とする気質。
⇒たん‐じゅう【胆汁】
広辞苑に「胆汁」で始まるの検索結果 1-4。