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いろ‐だい【色代】🔗⭐🔉
いろ‐だい【色代】
①近親者の香奠。あるいは近親者が香奠以外に贈る金品をもいう。
②色代納いろだいおさめの略。
⇒いろだい‐おさめ【色代納】
いろだい‐おさめ【色代納】‥ヲサメ🔗⭐🔉
いろだい‐おさめ【色代納】‥ヲサメ
江戸時代に例外的に行われた納税法。米や銭を納め難い時、藁わら・筵むしろ・糠ぬか・粟あわ・綿・竹などいろいろのもので代納すること。中世における色代納しきたいのうの転じたもの。
⇒いろ‐だい【色代】
しき‐たい【色代・色体・式体】🔗⭐🔉
しき‐たい【色代・色体・式体】
(シキダイとも)
①頭を垂れて礼をすること。会釈えしゃく。挨拶あいさつ。平治物語「―してしづしづと歩み」
②世辞。追従ついしょう。沙石集8「―にて御年よりは若く見え給ふといへばうれしく」
③遠慮すること。辞退すること。三河物語「御膳の出る時、御―をなされて、大和大納言殿を上座へ上げさせ給ひて」
④他の品物でその代りとすること。
⑤(「色体」と書く)肉体。日葡辞書「ランタイ。即ち、クサッタシキタイ」
⇒しきたい‐ぜに【色代銭】
⇒しきたい‐のう【色代納】
しきたい‐ぜに【色代銭】🔗⭐🔉
しきたい‐ぜに【色代銭】
平安時代、絹布などの物納の代りに銭で納めさせたもの。
⇒しき‐たい【色代・色体・式体】
しきたい‐のう【色代納】‥ナフ🔗⭐🔉
しきたい‐のう【色代納】‥ナフ
(シキダイノウとも)中世に行われた租税収納法の一つ。年貢を米で納める代りに、藁・粟・大豆・小豆・油・綿・布などで納めること。雑納。→いろだいおさめ
⇒しき‐たい【色代・色体・式体】
広辞苑に「色代」で始まるの検索結果 1-6。