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はっ‐か【薄荷】ハク‥🔗⭐🔉
はっ‐か【薄荷】ハク‥
①シソ科の多年草。山地に自生するが、香料植物として北海道などで大規模に栽培。夏・秋に葉腋に淡紅紫色の唇形花を群生。茎・葉共に薄荷油の原料となり、香料および矯味矯臭薬となる。漢方で消炎・鎮痛・健胃剤とする。メグサ。ミント。〈日葡辞書〉
はっか
②広くは、1のほか薄荷脳を含む同属植物数種の総称。セイヨウハッカ(英語名ペパーミント)、オランダハッカ(英語名スペアミント)がある。
③薄荷精・薄荷脳の略。
⇒はっか‐すい【薄荷水】
⇒はっか‐せい【薄荷精】
⇒はっか‐とう【薄荷糖】
⇒はっか‐のう【薄荷脳】
⇒はっか‐パイプ【薄荷パイプ】
⇒はっか‐ゆ【薄荷油】

はっか‐すい【薄荷水】ハク‥🔗⭐🔉
はっか‐すい【薄荷水】ハク‥
①粗く刻んだ薄荷の葉を蒸留してとった液。
②薄荷油に水を加えたもの。矯味矯臭薬や健胃・駆風・含嗽がんそう・罨法あんぽうに用いる。
⇒はっ‐か【薄荷】
はっか‐せい【薄荷精】ハク‥🔗⭐🔉
はっか‐せい【薄荷精】ハク‥
薄荷油とアルコールとを混合した無色透明の液。健胃・駆風剤。
⇒はっ‐か【薄荷】
はっか‐とう【薄荷糖】ハク‥タウ🔗⭐🔉
はっか‐とう【薄荷糖】ハク‥タウ
砂糖を煮固め、薄荷の香味を加えて製した菓子。
⇒はっ‐か【薄荷】
はっか‐のう【薄荷脳】ハク‥ナウ🔗⭐🔉
はっか‐のう【薄荷脳】ハク‥ナウ
薄荷油の固形成分。無色針状の結晶で、浸透性の香気がある。薬用。メントール。
⇒はっ‐か【薄荷】
はっか‐パイプ【薄荷パイプ】ハク‥🔗⭐🔉
はっか‐パイプ【薄荷パイプ】ハク‥
巻タバコのパイプに似たものに薄荷をつめたもの。吸って香りを味わう。
⇒はっ‐か【薄荷】
はっか‐ゆ【薄荷油】ハク‥🔗⭐🔉
はっか‐ゆ【薄荷油】ハク‥
薄荷の葉を乾燥・水蒸気蒸留して得た精油。主成分はメントール。無色透明または帯黄色。揮発性で芳香と辛味がある。清涼剤・香料となる。
⇒はっ‐か【薄荷】
広辞苑に「薄荷」で始まるの検索結果 1-8。