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は‐か【薄荷】🔗🔉

は‐か薄荷⇒はっか。〈倭名類聚鈔16

はっ‐か【薄荷】ハク‥🔗🔉

はっ‐か薄荷ハク‥ ①シソ科の多年草。山地に自生するが、香料植物として北海道などで大規模に栽培。夏・秋に葉腋に淡紅紫色の唇形花を群生。茎・葉共に薄荷油の原料となり、香料および矯味矯臭薬となる。漢方で消炎・鎮痛・健胃剤とする。メグサ。ミント。〈日葡辞書〉 はっか ②広くは、1のほか薄荷脳を含む同属植物数種の総称。セイヨウハッカ(英語名ペパーミント)、オランダハッカ(英語名スペアミント)がある。 ③薄荷精・薄荷脳の略。 ⇒はっか‐すい【薄荷水】 ⇒はっか‐せい【薄荷精】 ⇒はっか‐とう【薄荷糖】 ⇒はっか‐のう【薄荷脳】 ⇒はっか‐パイプ【薄荷パイプ】 ⇒はっか‐ゆ【薄荷油】

はっか‐すい【薄荷水】ハク‥🔗🔉

はっか‐すい薄荷水ハク‥ ①粗く刻んだ薄荷の葉を蒸留してとった液。 ②薄荷油に水を加えたもの。矯味矯臭薬や健胃・駆風・含嗽がんそう・罨法あんぽうに用いる。 ⇒はっ‐か【薄荷】

はっか‐せい【薄荷精】ハク‥🔗🔉

はっか‐せい薄荷精ハク‥ 薄荷油とアルコールとを混合した無色透明の液。健胃・駆風剤。 ⇒はっ‐か【薄荷】

はっか‐とう【薄荷糖】ハク‥タウ🔗🔉

はっか‐とう薄荷糖ハク‥タウ 砂糖を煮固め、薄荷の香味を加えて製した菓子。 ⇒はっ‐か【薄荷】

はっか‐のう【薄荷脳】ハク‥ナウ🔗🔉

はっか‐のう薄荷脳ハク‥ナウ 薄荷油の固形成分。無色針状の結晶で、浸透性の香気がある。薬用。メントール。 ⇒はっ‐か【薄荷】

はっか‐パイプ【薄荷パイプ】ハク‥🔗🔉

はっか‐パイプ薄荷パイプハク‥ 巻タバコのパイプに似たものに薄荷をつめたもの。吸って香りを味わう。 ⇒はっ‐か【薄荷】

はっか‐ゆ【薄荷油】ハク‥🔗🔉

はっか‐ゆ薄荷油ハク‥ 薄荷の葉を乾燥・水蒸気蒸留して得た精油。主成分はメントール。無色透明または帯黄色。揮発性で芳香と辛味がある。清涼剤・香料となる。 ⇒はっ‐か【薄荷】

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