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なばえ【蘖】🔗🔉

なばえ】 木の切株から生えた芽。ひこばえ。またばえ。夫木和歌抄3「河辺なるゐぐゐの柳―するまで」 ○名は実の賓なはじつのひん [荘子逍遥遊]実際の徳が主で名誉は従であること。実際の徳があってはじめて名誉がこれに伴う。 ⇒な【名】 ○名は体を表すなはたいをあらわす 名はその実体がどのような物かを示している。名と実体とはうまく合っている。 ⇒な【名】

ひこ‐ばえ【蘖】🔗🔉

ひこ‐ばえ】 (孫生ひこばえの意)伐った草木の根株から出た芽。またばえ。余蘖よげつ。〈[季]春〉。新撰字鏡8「荑、比古波江」

ひこ‐ば・ゆ【蘖ゆ】🔗🔉

ひこ‐ば・ゆ蘖ゆ】 〔自下二〕 伐った根株から芽が出る。曾丹集「今は春べと―・えにけり」

[漢]蘖🔗🔉

 字形 〔艹部17画/20画/6117・5D31〕 〔音〕ゲツ(漢) 〔訓〕ひこばえ [意味] 切り株から出た芽。ひこばえ。「蘖余・分蘖」 ▷は異体字。

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