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きぬ‐かずき【衣被き・被衣】‥カヅキ🔗🔉

きぬ‐かずき衣被き・被衣‥カヅキ (「かずき」は「かぶり(被)」の意) ①平安時代ごろから身分ある女性が外出時顔をかくすために、衣をかぶったこと。また、その衣。元来は袿うちきをそのままかずいたが、漸次背通りより襟を前に延長して、かずき易いように仕立てるのを常とした。きぬかつぎ。きぬかぶり。かずき。かつぎ。古今著聞集12「上臈女房…―を脱がせておもてをあらはにして出されけり」 衣被き ②1をかぶった女性。 ③(女房詞)鰯いわし

きぬ‐かつぎ【衣被ぎ】🔗🔉

きぬ‐かつぎ衣被ぎ】 ①⇒きぬかずき。 ②里芋の子を皮のままゆでたもの。皮をむき塩などをつけて食べる。〈[季]秋〉

きぬ‐かぶり【衣被り】🔗🔉

きぬ‐かぶり衣被り】 きぬかずきの類で、僧侶などの用いたもの。

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