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しみ【衣魚・紙魚・蠧魚】🔗⭐🔉
しみ【衣魚・紙魚・蠧魚】
(体形が魚に似ているので「魚」の字を用いる)シミ目シミ科の原始的な昆虫の総称。体は細長く無翅。一面に銀色の鱗におおわれ、よく走る。衣服・紙類などの糊気あるものを食害。ヤマトシミ・セイヨウシミなど。しみむし。きららむし。〈[季]夏〉。新撰字鏡8「蟫、志弥」
しみ
ヤマトシミ
撮影:海野和男


しみ‐むし【衣魚虫】🔗⭐🔉
しみ‐むし【衣魚虫】
(→)衣魚しみに同じ。
しみ‐もく【衣魚目】🔗⭐🔉
しみ‐もく【衣魚目】
昆虫綱の一目。原始的で翅はねを欠く。口器は咬み型。体は紡錘形で、5〜15ミリメートル。糸状の長い触角と3本の尾毛をもつ。落葉下・樹皮、またアリの巣や屋内に生息。世界に約750種。ヤマトシミなどのシミ科とイシノミ科とに分ける。総尾類。
広辞苑に「衣魚」で始まるの検索結果 1-3。