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げ‐だつ【解脱】(仏教)🔗⭐🔉
げ‐だつ【解脱】
〔仏〕(梵語vimokṣa; vimukti)束縛から離脱して自由になること。現世の苦悩から解放されて絶対自由の境地に達すること。また、到達されるべき究極の境地。涅槃ねはん。
⇒げだつ‐しょうにん【解脱上人】
⇒げだつ‐どうそう【解脱幢相】
⇒げだつ‐の‐ころも【解脱の衣】
げだつ【解脱】(地名)🔗⭐🔉
げだつ【解脱】
歌舞伎十八番の一つ。1760年(宝暦10)市村座の金井三笑作「鐘入解脱衣かねいりげだつのきぬ」で4代市川団十郎が演じた。平景清の亡霊が迷い出て荒事を見せた後、得脱する筋が伝わる。
げだつ‐しょうにん【解脱上人】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
げだつ‐しょうにん【解脱上人】‥シヤウ‥
法相宗の僧、貞慶じょうけいの別称。
⇒げ‐だつ【解脱】
げだつ‐どうそう【解脱幢相】‥サウ🔗⭐🔉
げだつ‐どうそう【解脱幢相】‥サウ
(解脱を求める幢相(しるし)として着用するからいう)袈裟けさ。平家物語2「―の法衣をぬぎ捨て」
⇒げ‐だつ【解脱】
げだつ‐の‐ころも【解脱の衣】🔗⭐🔉
げだつ‐の‐ころも【解脱の衣】
(これを着用する功徳は広大で、一切の羈絆きはんを解脱するからいう)袈裟けさ。
⇒げ‐だつ【解脱】
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