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いい‐たて【言い立て】イヒ‥🔗⭐🔉
いい‐たて【言い立て】イヒ‥
①取り立てて言うこと。強調すること。狂言、八幡の前「わごりよは何も―にする様な芸は覚えぬが」
②いいぐさ。口実。浄瑠璃、心中重井筒「道ならちと送つてそれ―に夜食喰はう」
③宣伝の前口上。舞台で趣意・由来・効能などを弁じ立てるせりふ。歌舞伎、外郎売「吉例の薬の―、いつもの通り所望ぢや所望ぢや」
いい‐た・てる【言い立てる】イヒ‥🔗⭐🔉
いい‐た・てる【言い立てる】イヒ‥
〔他下一〕[文]いひた・つ(下二)
①特に取り立てて言う。源氏物語末摘花「着給へる物どもをさへ、―・つるも、物いひさがなきやうなれど」。「―・てるほどのことではない」
②数え立てて言う。「欠点を一つずつ―・てる」
③さかんに言いふらす。「二人は怪しいと―・てる」
④目上に向かって言う。申し上げる。
こと‐だて【言立て・辞立て】🔗⭐🔉
こと‐だて【言立て・辞立て】
言明すること。また、そのことば。ことあげ。仁徳紀「貴人うまひとの立つる―」
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