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おと‐ずれ【訪れ】オトヅレ🔗⭐🔉
おと‐ずれ【訪れ】オトヅレ
①たずねて来ること。古今和歌集冬「冬草のかれにし人は―もせず」。「春の―」
②消息。たより。風雅和歌集恋「情をかくる―ぞなき」
おとずれ‐す・つ【訪れ捨つ】オトヅレ‥🔗⭐🔉
おとずれ‐す・つ【訪れ捨つ】オトヅレ‥
〔自下二〕
訪れて語らいもせず立ち去る。新拾遺和歌集冬「とばかりを―・てて行く時雨かな」
おと‐ず・れる【訪れる】オトヅレル🔗⭐🔉
おと‐ず・れる【訪れる】オトヅレル
〔自下一〕[文]おとづ・る(下二)
①音をたてる。音がする。六百番歌合「雲の上に鶴のもろ声―・れて」
②人のもとをたずねる。訪問する。伊勢物語「年ごろ―・れざりける人の、桜のさかりに見に来たりければ」。「恩師の家を―・れる」
③(ある時期・状況などが)やってくる。「春が―・れる」「世界に平和が―・れる日」
④手紙で安否を問う。便りをする。源氏物語須磨「―・れ聞え給はず、御とぶらひにだに渡り給はぬを」
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