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わけ‐な・い【訳無い】🔗🔉

わけ‐な・い訳無い】 〔形〕[文]わけな・し(ク) 簡単である。造作ない。「―・く合格する」

○訳は無いわけはない🔗🔉

○訳は無いわけはない (→)「訳も無い」に同じ。 ⇒わけ【訳】 わけ‐へだて分け隔て・別け隔て】 人によって扱いに差別をつけること。「―なく付き合う」 わけ‐ほうし訳法師‥ホフ‥ 世態・人情に通じた僧。 わけ‐まえ分け前‥マヘ わけて取るべき分。とりまえ。「―にあずかる」 わけ‐め分け目】 ①分けた箇所。区別した点。相異点。「髪の―」 ②物事がどちらに定まるかという時点・機会。成否のわかれるところ。「天下―の戦い」 わげ‐め髷目】 わげの結び目。浄瑠璃、冥途飛脚「髪の―のほつれたをわげて進じよと」 わけ‐も・つ分け持つ】 〔他五〕 分担して持ち合う。共有する。

○訳も無いわけもない🔗🔉

○訳も無いわけもない ①取り立てて述べるほどのことではない。たわいない。狂言、鳴子遣子「さてさて―事を仰せらるる」 ②たやすくできる。簡単である。「こんな作業は―」 ⇒わけ【訳】 わげ‐もの綰物・曲物】 桧ひのき・杉などの薄く削りとった材を円形に曲げ、合せ目を樺・桜の皮などで綴じて作った容器。まげもの。桧物ひものわけ‐や分家(→)「ぶんけ」に同じ。 わけ‐よし訳良し】 訳のよくわかっていること。また、その人。粋人。通人。わけしり。松の葉2「上の茶屋より―が招く気の毒に」 わけ‐ら・し訳らし】 〔形シク〕 ①何か訳があるらしい。子細らしい。好色一代女3「此のごもくの中に―・しき文反古ありしに」 ②由緒ありげである。色めいている。好色五人女4「―・しき小袖の仕立て」 わ・ける分ける・別ける】 〔他下一〕[文]わ・く(下二) ①境界をくっきりとつけて、離す。区別する。区分する。源氏物語真木柱「髪いとけうらにて長かりけるが、―・けとりたるやうに落ち細りて」。「3班に―・ける」「髪を七三に―・ける」 ②前を押し開いて進む。後撰和歌集「武蔵野は袖ひづばかり―・けしかど若紫は尋ねわびにき」。日葡辞書「ヤマ、また、ノヲワケキタル」。「人ごみを―・けて行く」 ③くばる。分配する。竹取物語「給はせたる物、おのおの―・けつつ取る」。日葡辞書「ニンジュ(人数)ヲワクル」。「遺産を―・ける」 ④弁別する。判別する。日葡辞書「キキワクル」。「ことを―・けて話す」 ⑤判決する。仲裁する。狂言、内沙汰「今度の公事日に、両人ともに参りませい。その折に―・けて取らせう」 ⑥引き分けにする。

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