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だん‐りん【檀林・談林】🔗🔉

だん‐りん檀林・談林】 ①(栴檀林の略)仏教の学問所。平安時代の檀林寺に始まるが、学問所を檀林と呼ぶようになったのは室町末期で、近世、各宗で設ける。関東十八檀林の類。学寮。 ②寺の異称。 ③談林風。 ⇒だんりん‐は【談林派・檀林派】 ⇒だんりん‐ふう【談林風・檀林風】

だんりんとっぴゃくいん【談林十百韻】‥ヰン🔗🔉

だんりんとっぴゃくいん談林十百韻‥ヰン 俳諧集。2冊。田代松意編。1675年(延宝3)刊。宗因風を志向する江戸の俳人たちの百韻俳諧を10巻集めたもの。談林俳諧・談林風の称は本書題名による。

だんりん‐は【談林派・檀林派】🔗🔉

だんりん‐は談林派・檀林派】 談林風を奉じた俳諧の流派。 ⇒だん‐りん【檀林・談林】

だんりん‐ふう【談林風・檀林風】🔗🔉

だんりん‐ふう談林風・檀林風】 江戸前期、延宝・天和(1673〜1684)頃に流行した俳諧の一風・一派。もとは江戸の田代松意の一派の結社を指すが、のち大坂の西山宗因を中心とする新風の汎称となる。伝統的・法式的な貞徳流に反抗して、軽妙な口語使用と滑稽な着想によって流行したが、蕉風しょうふうの興るに及んで衰えた。宗因風。 ⇒だん‐りん【檀林・談林】

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