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お・きる【起きる】🔗⭐🔉
お・きる【起きる】
〔自上一〕[文]お・く(上二)
①(眠らずに)目を覚ましている。(眠りから)目を覚ます。万葉集10「―・き居つつ君に恋ふるにいねかてなくに」。万葉集16「―・きよ―・きよわが一夜夫ひとよづま人に知らゆな」。「遅くまで―・きて待つ」
②横たわっていたものが身をおこす。伊勢物語「臥して思ひ―・きて思ひ思ひわびてよめる」。「ころんでも、ただは―・きない」
③覚めて立つ。寝床から出る。源氏物語椎本「まだ朝霧ふかきあしたにいそぎ―・きて奉りたまふ」。「毎朝6時に―・きる」
④(異常な事態などが)もちあがる。生ずる。「事件が―・きる」「奇跡が―・きる」
⑤(「熾きる」とも書く)炭火の勢いが強くなる。おこる。「火が―・きる」
⑥舟などが浮かび出る。厳島詣記「潮の干てゐたる船のしほ満ちて浮ぶをば―・くるといふにこそ」
⑦(香川県で)満腹になる。「腹が―・きた」
⇒起きて半畳寝て一畳
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