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ばざら【縛日羅・跋折羅・伐折羅】🔗🔉

ばざら縛日羅・跋折羅・伐折羅】 〔仏〕(梵語vajra)金剛のこと。→金剛杵こんごうしょ⇒ばざら‐だいしょう【伐折羅大将】

ばだい‐が【跋提河】🔗🔉

ばだい‐が跋提河】 (梵語Ajiravatī 阿恃多伐底)中インドの川の名。ガンダック川の支流。釈尊がこの川岸で入寂した。ばつだいが。

ばつ【跋】🔗🔉

ばつ】 ①著書や書画の巻・冊の末尾にしるす文。あとがき。跋文。↔序。 ②くくり。おわり。結末。人情本、春色玉襷「まア貴君の御了簡で―はどうお付けなさるつもりです」

ばっ‐こ【跋扈】🔗🔉

ばっ‐こ跋扈】 [後漢書朱浮伝](「跋」は踏む、「扈」は竹やな。大魚が梁やなの中に入らないでおどりこえることから)上を無視して権勢を自由にすること。転じて一般に、勝手気ままにふるまうこと。のさばりはびこること。「跳梁―」

ばつ‐ご【跋語】🔗🔉

ばつ‐ご跋語】 跋ばつとして記す語。書物のあとがきの言葉。

ばっ‐しょう【跋渉】‥セフ🔗🔉

ばっ‐しょう跋渉‥セフ [詩経鄘風載馳]山をふみ越え、水を渡ること。転じて、諸国を遍歴すること。「山野を―する」

ばつなんだ【跋難陀】🔗🔉

ばつなんだ跋難陀】 (梵語Upananda) ①仏弟子の一人。仏の涅槃ねはんを聞いて歓喜したという悪比丘びく。また、悪事をなして制戒の原因となったという六群比丘の一人。 ②八大竜王の一つ。優跋難陀うばなんだ竜王。

ばつ‐ぶん【跋文】🔗🔉

ばつ‐ぶん跋文(→)ばつ1に同じ。

[漢]跋🔗🔉

 字形 〔足(足)部5画/12画/7677・6C6D〕 〔音〕バツ(呉) [意味] ①(山野を)ふみ越えて行く。とびはねる。「跋渉・跋扈ばっこ」 ②文書の末尾に記す文章。あとがき。(対)序。「跋文・序跋・題跋」 ▷は異体字。

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