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き‐どう【軌道】‥ダウ🔗⭐🔉
き‐どう【軌道】‥ダウ
①車の通る道。路盤の上につくった線路構造物の総称。レール・枕木・道床などから成る。
②天体の運行する道。一般に、物体が何らかの力に作用されて運動する際に描く一定の経路。「ロケットの―を修正する」
③物事が計画・予定に従って進んで行く道筋。
⇒きどう‐かくうんどうりょう【軌道角運動量】
⇒きどう‐しゃ【軌道車】
⇒きどう‐でんし【軌道電子】
⇒きどう‐ようそ【軌道要素】
⇒きどう‐ろん【軌道論】
⇒軌道に乗る
きどう‐かくうんどうりょう【軌道角運動量】‥ダウ‥リヤウ🔗⭐🔉
きどう‐かくうんどうりょう【軌道角運動量】‥ダウ‥リヤウ
粒子の軌道運動に伴う角運動量。↔固有角運動量。
⇒き‐どう【軌道】
きどう‐しゃ【軌道車】‥ダウ‥🔗⭐🔉
きどう‐しゃ【軌道車】‥ダウ‥
ガソリン機関などを動力とし、軌道上を走る簡単な構造の車両。鉄道線路の検査または線路改修用の工事材料の運搬などに用いる。
⇒き‐どう【軌道】
○軌道に乗るきどうにのる🔗⭐🔉
○軌道に乗るきどうにのる
仕事などが計画どおり順調に運ぶようになる。「事業がようやく―」
⇒き‐どう【軌道】
きとう‐ぶぎょう【祈祷奉行】‥タウ‥ギヤウ
鎌倉・室町時代、寺社に命ずる歳首の祈祷、恒例の災厄祈祷のことをつかさどった職。御祈おいのり奉行。
⇒き‐とう【祈祷】
きどう‐ぶたい【機動部隊】
陸戦では、車両・航空機または海上輸送などで遠距離の戦場に急速に派遣できる部隊。海戦では、航空母艦を中心とし、巡洋艦・駆逐艦などで編成され、航空戦を主任務とする高速艦隊。
⇒き‐どう【機動】
きどう‐ようそ【軌道要素】‥ダウエウ‥
〔天〕惑星・衛星などの空間内における運動状態を決定する量。惑星の場合、近似的に太陽を焦点の一つとした楕円軌道を描くと見なされ、軌道要素は6個。
⇒き‐どう【軌道】
き‐どうらく【着道楽】‥ダウ‥
金を惜しまずに衣服に凝る趣味。また、その趣味をもつ人。
き‐どうらく【気道楽】‥ダウ‥
気ままでしまりのないこと。また、その気質。放蕩なたち。洒落本、吉原楊枝「天性―なる生れつきにて、左ほどの身代しんだいをきらひ」
きとう‐りゅう【起倒流】‥タウリウ
柔術の一派。寺田正重(1618〜1674)が茨木又左衛門俊房の起倒流乱みだれを学んで、徳川家綱の頃に始め、のち滝野遊軒貞高(1695〜1762)が江戸に広めた。
きどう‐りょく【機動力】
状況に応じて機敏に動く能力。「―を発揮する」
⇒き‐どう【機動】
きとう‐れんが【祈祷連歌】‥タウ‥
事の成就を神仏に祈願するための連歌。
⇒き‐とう【祈祷】
きどう‐ろん【軌道論】‥ダウ‥
天体の軌道を力学的に論じ、その運動状態を定める理論。
⇒き‐どう【軌道】
き‐どお・す【着通す】‥ドホス
〔他五〕
1枚の着物をずっとつづけて着る。
き‐どお・る【気通る】‥ドホル
〔自四〕
気が利く。事情をよく察し抜く。浄瑠璃、長町女腹切「二人引寄せ寝所の障子の内に押入れて伯母は―・り」
きと‐きと
(富山県で)新鮮なさま。また、元気なさま。「―の魚」
ぎと‐ぎと
〔副〕
油や脂肪で、べたつくさま。また、つやのあるさま。「油で―した手」
き‐とく【危篤】
病気や怪我が重く生命の危ういこと。「―に陥る」「―状態」
き‐とく【奇特】
(キドクとも)特にすぐれて珍しいこと。また、心がけや行いがすぐれてほめるべきものであること。殊勝。「今どき―な人だ」
⇒きとく‐もの【奇特者】
き‐とく【既得】
既に自分のものとなっていること。「―の資格」
⇒きとく‐けん【既得権】
き‐とく【耆徳】
年とって徳望の高い人。宿徳。
きとく【貴徳】
雅楽の高麗楽、高麗壱越調こまいちこつちょうの曲。一人舞。仮面をつけ鉾を持ち勇壮に舞う。帰徳侯とも。
き‐どく【奇特】
①⇒きとく。世間胸算用5「皆世わたりの事共にからまされ、参詣もなき所に、各―千万」
②ふしぎなしるし。すぐれたききめ。霊験。徒然草「仏神の―」
⇒きどく‐ずきん【奇特頭巾】
⇒きどく‐ぼうし【奇特帽子】
きとく‐けん【既得権】
個人・団体・国家などがすでに獲得している権利。
⇒き‐とく【既得】
きどく‐ずきん【奇特頭巾】‥ヅ‥
江戸前期に女性が用いた覆面頭巾。黒または紫色の絹布などで作り、目の部分だけをあける。奇特帽子。気まま頭巾。
奇特頭巾
⇒き‐どく【奇特】
きど‐ぐち【木戸口】
①木戸の出入り口。
②歌舞伎の大道具で、家の出入り口に使用するもの。
きどく‐ぼうし【奇特帽子】
(→)奇特頭巾に同じ。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「松の緑の細眉も堅い屋敷に物馴れし、―の後帯」
⇒き‐どく【奇特】
きとく‐もの【奇特者】
行為が特にすぐれて感心な人。神妙な人。
⇒き‐とく【奇特】
きど‐げいしゃ【木戸芸者】
江戸時代、歌舞伎劇場で、新狂言の替り目などに、木戸口の台上で狂言の配役を読み上げ、俳優の声色をつかうなどして客を招いた芸人。
きど‐こういち【木戸幸一】‥カウ‥
政治家。孝允の孫。東京生れ。京大卒。侯爵。貴族院議員。文相・内相を経て1940年内大臣。昭和天皇の側近として絶大な影響力をふるった。A級戦犯として終身禁錮刑、55年仮釈放。著「木戸幸一日記」。(1889〜1977)
⇒きど【木戸】
きど‐ごめん【木戸御免】
興行場に木戸銭なしに出入りできること。また、その人。
き‐どころ【木所】
香木の種類のこと。香木は産地により異なるとして伽羅きゃら・羅国らこく・真南蛮まなばん・真那賀まなか・採蘇羅さそら・蘇門答剌すもたらの六国りっこくと新伽羅しんきゃらに分類し、おのおの苦・甘・鹹・辛・酸の味ありとし、六国五味という。
きどころ‐ね【着所寝】
(キドコネとも)着物を着たまま仮り寝をすること。うたたね。
キトサン【chitosan】
キチンからアセチル基を除いた高分子。グルコサミンの重合体。
きど‐せん【木戸銭】
興行物の見物のため、木戸で払う料金。木戸。
きど‐たかよし【木戸孝允】
政治家。長州藩士。初め桂小五郎。のち木戸貫治・準一郎と改名。松菊と号。藩の指導者となり薩摩藩とともに幕府を打倒。維新後は参議など要職を歴任、政府内の改革派の中心として、版籍奉還・廃藩置県に尽力。岩倉使節団副使。きどこういん。(1833〜1877)
木戸孝允
提供:毎日新聞社
⇒きど【木戸】
き‐どの【城殿】
内裏にあった細工所。
⇒きどの‐おり【城殿折】
⇒きどの‐の‐おうぎ【城殿の扇】
き‐どの【綺殿】
服飾物・化粧道具を作りまたは売る店、また、人。
きどの‐おり【城殿折】‥ヲリ
城殿の扇の折り形。
⇒き‐どの【城殿】
きどの‐の‐おうぎ【城殿の扇】‥アフギ
京都で作られた扇の一種。もと城殿和泉が作り出したものをいう。
⇒き‐どの【城殿】
きど‐ばん【木戸番】
①江戸時代、町々の木戸に設けた番屋。江戸では番太郎といった。
②興行場などの木戸の番人。
きど‐もん【木戸門】
2本の柱に屋根と腕木をのせた質素な門。普通の家の木戸の門。腕木門。
きとら‐こふん【キトラ古墳】
奈良県高市郡明日香村阿部山にある7世紀末ないし8世紀初頭の壁画古墳。二段式の円墳で下部の直径は14メートル。横口式石槨せっかく内に極彩色で日・月・天文図・四神図および人身獣頭の十二支像が描かれている。
き‐どり【木取り】
大形の材木をひいて用材に適した形に切ること。疎取あらどり。疎木取り。
き‐どり【気取り】
①気前。気性。心ぐみ。心づかい。風来六部集「立居振舞、髪容かみかたち、第一―を大切とし」
②様子。感じ。黄表紙、見徳一炊夢みるがとくいっすいのゆめ「まだどふか夢のさめぬやうなお―じや」
③工夫。趣向。和合人「どうも手ぎれいで、―がいい」
④体裁を飾ること。もったいぶること。「―のない人」
⑤いかにもそれらしい様子をすること。「夫婦―」
⇒きどり‐や【気取り屋】
きどり‐や【気取り屋】
気取る人。しゃれもの。
⇒き‐どり【気取り】
き‐ど・る【気取る】
〔自五〕
①それと感じてさとる。かんづく。けどる。洒落本、二蒲団「床をいそぐやうすゆへ女中―・るこころなり」
②心を配る。用意する。趣向をこらす。歌舞伎、東海道四谷怪談「肴も少し―・つておいてくんな」
③それらしい様子をまねてふるまう。「英雄を―・る」
④体裁を飾る。もったいぶる。「―・ってものを言う」「―・らない人」
き‐どるい‐げんそ【希土類元素・稀土類元素】
(rare earth elements)周期表3族のうちスカンジウムとイットリウムにランタノイドを加えた17元素の総称。性質はいずれも酷似し、天然に相伴って産出し相互に分離し難い。最初、比較的希な鉱物から得られた酸化物から分離されたのでこう命名されたが、地殻中の存在量は希少ではない。ただし、61番元素のプロメチウムPmだけは天然に存在しない放射性の元素である。→周期表(表)


きどう‐ようそ【軌道要素】‥ダウエウ‥🔗⭐🔉
きどう‐ようそ【軌道要素】‥ダウエウ‥
〔天〕惑星・衛星などの空間内における運動状態を決定する量。惑星の場合、近似的に太陽を焦点の一つとした楕円軌道を描くと見なされ、軌道要素は6個。
⇒き‐どう【軌道】
きどう‐ろん【軌道論】‥ダウ‥🔗⭐🔉
きどう‐ろん【軌道論】‥ダウ‥
天体の軌道を力学的に論じ、その運動状態を定める理論。
⇒き‐どう【軌道】
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