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こ・む【混む・込む】(自五)🔗⭐🔉
こ・む【混む・込む】
〔自五〕
内部へ内部へとものごとが入り組んで密度が高まる意。
①物が多く入り合う。混雑する。輻湊ふくそうする。紫式部日記「人げ多く―・みては、いとど御心地もくるしうおはしますらむ」。「―・んだ電車」「仕事が―・んで手が放せない」
②細密にわたる。複雑に入り組んでいる。ややこしい。狂言、子盗人「どれからどれまでも手の―・うだよい普請でござる」。「手の―・んだ芝居」
③《込》(他の動詞の連用形に付いて)
㋐何かの中に入る、または、入れる意を表す。続猿蓑「煤はきや鼠追ひ―・む黄楊つげの中」。「飛び―・む」「金を振り―・む」
㋑すっかりそうなる意を表す。「老い―・む」「信じ―・む」「ふさぎ―・む」
㋒みっちり、または十分にそうする意を表す。「教え―・む」「鍛え―・む」「煮―・む」「だまり―・む」
④「のみ込む」の略。承知する。浮世風呂4「ヲツト、皆までいはんすな、―・んでゐる」→こんだ
こ・む【籠む・込む】(他下二)🔗⭐🔉
こ・む【籠む・込む】
〔他下二〕
⇒こめる(下一)
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