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じゅつ‐ご【述語】🔗🔉

じゅつ‐ご述語】 ①文の成分の一つ。主語に付いてその動作・状態・性質などを叙述する語。「鳥が飛ぶ」「空が青い」「人間は動物だ」の「飛ぶ」「青い」「動物(だ)」のように、動詞・形容詞または名詞(名詞に指定の助動詞の付いたもの)が用いられる。 ②〔論〕 ㋐命題(判断)において、主語に対して付加(肯定または否定)される項辞(概念)。「日本は島国である」の「島国」の類。賓辞。賓概念。 ㋑現代論理学では、「はFである」のように、ある個体()が一定の性質(F)をもつことを述べる言語表現。個体変項に具体的な値を与えると真偽が定まる。 ⇒じゅつご‐ろんり【述語論理】

じゅつご‐ろんり【述語論理】🔗🔉

じゅつご‐ろんり述語論理】 (predicate logic)命題論理と共に現代論理学の中核をなす分野。命題論理がその基本構成単位として文よりも小さな単位を認めないのに対し、文が主語と述語とからできているという分析をもとに、文の内部構造にも立ち入った推論の形式化を行う。変項と量化子という仕組みによって、「すべての」「少なくともひとつの」といった量化表現を扱うことができる。↔命題論理 ⇒じゅつ‐ご【述語】

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