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○逃げた魚は大きいにげたさかなはおおきい🔗⭐🔉
○逃げた魚は大きいにげたさかなはおおきい
「逃がした魚は大きい」に同じ。→逃がす(成句)
⇒に・げる【逃げる】
にげ‐だ・す【逃げ出す】
〔自五〕
①逃げてその場を出る。「授業を―・す」
②逃げ始める。
にげ‐ち・る【逃げ散る】
〔自五〕
逃げてちりぢりになる。四方にちらばって逃げる。古今著聞集20「右は―・りにけり」
にげ‐ど【逃所】
逃げるべき場所。逃げ隠れるのに都合のよい所。きまって逃げる所。にげどころ。
にげ‐どころ【逃げ所】
(→)「にげど」に同じ。「煙の―がない」
にげ‐な・い【似気無い】
〔形〕[文]にげな・し(ク)
似つかわしくない。ふさわしくない。つりあわない。宇津保物語嵯峨院「―・き事をし給へば」
にげ‐の・びる【逃げ延びる】
〔自上一〕[文]にげの・ぶ(上二)
遠くへ逃げて難を免れる。おちのびる。「大火を―・びる」
にげ‐のぼ・る【逃げ上る】
〔自五〕
①逃げて都に上る。
②逃げて坂や山などをのぼる。
にげ‐ば【逃げ場】
(→)「にげど」に同じ。「―を失う」
にげ‐ぶち【二毛駁】
馬の毛色の名。鼠色の毛にぶちのあるもの。為忠百首「にゐにとられて―の駒」
にげ‐ぼえ【逃げ吠え】
①犬などが逃げながら吠えること。
②負けて逃げながら、へらず口をたたくこと。歌舞伎、韓人漢文手管始「長崎で隠れのない唐人組の立引たてひきに―さした例ためしがない」
にげ‐ほどはし・る【逃げ迸る】
〔自四〕
跳ねるようにして逃げる。継体紀「山壑やまたにに遁にげほどはしりて」
にげ‐まど・う【逃げ惑う】‥マドフ
〔自五〕
逃げようとしてまごまごする。逃げまよう。「猛火の中を―・う」
にげ‐まなこ【逃げ眼】
(→)「にげめ」に同じ。
にげ‐まよ・う【逃げ迷う】‥マヨフ
〔自五〕
(→)「にげまどう」に同じ。
にげ‐まわ・る【逃げ回る】‥マハル
〔自五〕
逃げてあちこちをまわる。あちこちと逃げあるく。「報道陣から―・る」
にげ‐みず【逃げ水】‥ミヅ
蜃気楼しんきろうの一種。
㋐草原などで遠くに水があるように見え、近づくと逃げてしまう幻の水。古く武蔵野の名物と伝えられた。〈[季]春〉。夫木和歌抄26「東路にありといふなる―の逃げ隠れても世を過すかな」
㋑強い日差しで、舗装道路の前方に水たまりがあるようで、近づくとまた遠のいて見える現象。
逃げ水
撮影:高橋健司
にげ‐みち【逃げ道】
①逃げてゆくべき方向。逃げるべきみち。血路。「―をふさぐ」
②責任などを避ける方法。「うまい―を考える」
にげ‐むち【逃げ鞭】
乗馬の人が逃げる時に打つ鞭。
にげ‐め【逃げ目】
逃げようとする時の目つき。逃眼にげまなこ。源氏物語帚木「―をつかひて」
にげ‐もうけ【逃げ設け】‥マウケ
逃げる用意。逃げじたく。平家物語11「もとより―しては、何のよからうぞ」
ニゲラ【Nigella ラテン】
キンポウゲ科クロタネソウ属植物(その学名)。観賞用ニゲラは、一年草または二年草で、南ヨーロッパ原産。高さ約50センチメートル、葉は羽状に細裂し、ややコスモスに似る。夏、青・白・紫などの大きな花を開き、雄しべは多数で葯が紫黒色。
に・げる【逃げる】
〔自下一〕[文]に・ぐ(下二)
①とらえられないように、相手の力の及ばない所へ走り去る。源氏物語若菜上「物に引き掛けまつはれにけるを、―・げむとひこじろふ程に」。平家物語7「南都をば―・げて北国へ落ち下り」。「小鳥がかごから―・げる」
②避ける。責任を回避する。源氏物語若菜下「女楽に、えことまぜでなむ―・げにける、と伝はらむ名こそ惜しけれ」
③(「北げる」とも書く)敗北する。敗走する。後退する。天草本平家物語「兼康は主従ただ三人にうちなされて―・げて行くを」
⇒逃げた魚は大きい
⇒逃げるが勝ち

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