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し‐だい【進退】🔗🔉

し‐だい進退】 (シンダイのンを表記しない形)自由にすること。源氏物語真木柱「もとより―ならぬ人の御事なれば」

しん‐たい【進退】🔗🔉

しん‐たい進退】 (古くはシンダイとも) ①すすむこととしりぞくこと。保元物語「これが足手まとひにて、―さらに自在ならず」 ②たちいふるまい。方丈記「―安からず、起居につけて恐れをののくさま」。「挙措―」 ③職務上の去就。身の処置。「―を決する」 ④心のままに扱うこと。平家物語7「ほしいままに帝位を―し」 ⇒しんたい‐うかがい【進退伺い】 ⇒進退これ谷まる

しんたい‐うかがい【進退伺い】‥ウカガヒ🔗🔉

しんたい‐うかがい進退伺い‥ウカガヒ 職務上に過失があったとき、責任を負って、進退の決定を上司に仰ぐこと。また、そのために差し出す文書。 ⇒しん‐たい【進退】 ○身代打つしんだいうつ 身代をうちこむ。資産を投げ出す。浄瑠璃、傾城島原蛙合戦「色に身体うつの山」 ⇒しん‐だい【身代】

○進退これ谷まるしんたいこれきわまる🔗🔉

○進退これ谷まるしんたいこれきわまる [詩経大雅、桑柔]前に進むこともできず、後にも退けず、どうすることもできない窮地に陥る。にっちもさっちも行かないこと。進退窮まる。 ⇒しん‐たい【進退】 しん‐だいさんき新第三紀】 地質年代の新生代第三紀を二分した場合の後半。約2300万年前から180万年前まで。さらに、古い方から中新世・鮮新世に分ける。→地質年代(表) しん‐だいさんけい新第三系】 新第三紀に形成された地層。 しんたい‐し新体詩】 明治初期に西洋の詩歌の形式と精神とを採りいれて創始された新しい詩型。従来の詩が主に漢詩を指していたのに対していう。外山正一ら共著の「新体詩抄」に起こり、森鴎外・北村透谷・島崎藤村・土井晩翠・蒲原有明・薄田泣菫らによって発展、日本の近代詩の淵源をなした。 ⇒しん‐たい【新体】 じんだい‐じ深大寺】 東京都調布市にある天台宗の寺。山号は浮岳山。もと法相宗。733年(天平5)満功の開山と伝える。寺宝の釈迦如来像は白鳳期の代表的な金銅仏。 深大寺 提供:東京都 しんたいししょう新体詩抄‥セウ 外山正一・矢田部良吉・井上哲次郎共著の新体詩集。1882年(明治15)刊。イギリス・フランスの詩の翻訳14編と創作詩5編を集めた明治新体詩の始祖。 しんだい‐しゃ寝台車】 ①夜行列車で、旅客が寝られるように車室内に寝台を設けた鉄道車両。 ②病人を運ぶための寝台つき自動車。 ⇒しん‐だい【寝台】 じんだい‐しゅ神代酒(→)濁酒にごりざけに同じ。 ⇒じん‐だい【神代】 しんたい‐しょうがい‐しゃ身体障害者‥シヤウ‥ 生れつき、または疾病・外傷により身体に障害を有する者。身障者。 ⇒しん‐たい【身体】 しんたい‐しょうがいしゃ‐てちょう身体障害者手帳‥シヤウ‥チヤウ 身体障害者が社会福祉サービスを利用し、各種の優遇措置を受けられるように、身体障害者福祉法に基づき都道府県知事から交付される手帳。 ⇒しん‐たい【身体】 しんたいしょうがいしゃ‐ふくし‐ほう身体障害者福祉法‥シヤウ‥ハフ 身体障害者への援助と保護により、身体障害者の自立と社会経済活動への参加を促進するための法律。身体障害者手帳の交付などを定める。1949年公布。 ⇒しん‐たい【身体】 じんだい‐すぎ神代杉】 水中・土中に埋もれて多くの年数を経た杉材。往古、火山灰中に埋没したものとされる。蒼黒色で堅実。伊豆半島や京都府・福井県などの海浜地域から多く掘り出され、工芸品や日本建築に用いる。 ⇒じん‐だい【神代】

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