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○酒が酒を飲むさけがさけをのむ🔗🔉

○酒が酒を飲むさけがさけをのむ 酒飲みは酔いがまわるに従ってますます大酒を飲む。 ⇒さけ【酒】 さげ‐かじ下げ舵‥カヂ 潜水艦を下降させるかじの取り方。↔上げ舵 さけ‐かす酒粕・酒糟】 清酒の醸造に際し、もろみをしぼったあとに残ったかす。蒸留して焼酎しょうちゅうを製し、また食用とし、奈良漬・魚肉漬などを作るのに用いる。さかかす。さけのかす。 さけ‐かた酒方】 室町幕府で、酒の出納をつかさどった職。 さげ‐がたな提げ刀】 刀を手にさげ持つこと。また、その刀。提太刀さげだちさげ‐かま下鎌】 〔建〕貫ぬきを柱に取り付ける仕口しくちの一種。貫の端を鳩尾きゅうび形にし、柱の穴に差し込んで上にくさびを打つもの。↔上鎌あげかま 下鎌 さげ‐がみ下げ紙】 公文書などに貼り下げて意見・理由などを書きつけた紙。つけがみ。付箋ふせん。下札さげふださげ‐がみ下げ髪・垂髪】 ①女の髪型。髻もとどりをたばねて背後に垂れ下げたもの。江戸時代、貴婦人・宮女などが晴れの時などに結んだ。すべらかし。 ②少女の髪型。髪を左右に分け、編んで垂らしたもの。おさげ。 ③歌舞伎の鬘かつらの一つ。1の形にしたもの。 さけ‐がめ酒甕⇒さかがめ さけ‐きちがい酒気違い・酒狂‥キチガヒ ①酒に酔ってくるい乱れること。また、その人。酒乱しゅらん。 ②甚だしく酒を好んで他事を顧みないこと。また、その人。 さげ‐ぎり下げ斬り】 ①上から斬りおろすこと。狂言、朝比奈「古郡が筒抜き・―」 ②片手で宙にひっさげ、もう一方の手で斬ること。つるしぎり。提斬り。 さけく幸く】 〔副〕 (上代東国方言)(→)「さきく」に同じ。万葉集20「もろもろは―と申す帰り来までに」 さけ‐くさ・い酒臭い】 〔形〕[文]さけくさ・し(ク) 酒のにおいがする。 さけ‐くせ酒癖】 (サケグセとも)酒に酔った時に出るくせ。さかくせ。「―が悪い」 さけ‐くらい酒食らい‥クラヒ おおざけのみ。 さげ‐ごし下げ輿】 轅ながえを腰のあたりに持ちあげて運ぶ輿。 さけ‐ごと酒事⇒さかごと さけ‐こわい酒強飯‥コハヒ (サケコハイヒの約)酒造の際、水に漬けておいてから甑こしきで蒸した精白米。 さけ‐さかな酒肴】 酒と酒のさかな。しゅこう。 さげ‐ざや提げ鞘】 ①(→)「みせざや」に同じ。 ②僧の携える小刀・戒刀の類。 ③茶人の携える小刀。 さけ‐じ裂け痔‥ヂ (→)「きれ痔」に同じ。 さげ‐しお下げ潮‥シホ (→)「ひきしお」1に同じ。↔上げ潮 さげ‐じきろう提食籠】 手にさげて持ち歩けるようにした食籠。 さげ‐したじ下げ下地‥ヂ 女の髪の結い方。前髪をつくり、鬢びんをふくらませ、髱たぼを左右で二つに割り、髷まげを島田のようにし、髪の余りを笄こうがいに巻きつけたもの。笄を抜けば下げ髪になるのでいう。江戸幕府の奥女中や大名の妻などの髪型。 さげ‐しぶり下げ渋り】 (取引用語)相場が下落しそうで下落しないこと。 さげ‐しまだ下げ島田(→)「投げ島田」に同じ。 さげしみ蔑み(→)「さげすみ」に同じ。 さげし・む蔑む】 〔他四〕 (「下げし見る」の意とも、「下墨さげすむ」の転ともいう) ①見くだす。蔑視する。栂尾明恵上人伝記「いやしみ―・み給へば大罪弥いよいよ深し」 ②批判する。とやかくいう。傾城禁短気「物日ものびが厭いやさに四の五のといふと、―・まるるが無念な」 さげ‐じゅう提げ重‥ヂユウ ①提重箱の略。 ②江戸で、明和・安永(1764〜1781)ごろはやった私娼。提重箱をさげて物を売り歩くさまで徘徊し、売淫したもの。 さげ‐じゅうばこ提重箱‥ヂユウ‥ さげて携行するようにつくった組重箱。提げ重。 さけ‐ずし酒鮨】 硬めの飯に土地特有の甘味の強い地酒をたっぷりかけ、山海の幸を取り合わせて鮨桶に数時間漬け込んだ料理。鹿児島の郷土料理。 さげすみ蔑み・貶み】 さげすむこと。軽蔑。蔑視。さげしみ。 さげ‐すみ下墨】 (サゲズミとも) ①柱などの傾きを見るために、大工が墨糸を垂直にたらして見定めること。下げ振り。垂準。談林俳諧判「蚊柱の―なれや蜘くもの糸」→正直しょうじき3。 ②物事をおしはかること。見積もること。甲陽軍鑑10「信玄公御―少しもちがはず候」 さげす・む蔑む・貶む】 〔他五〕 みくだす。みさげる。軽蔑する。甲陽軍鑑10「信玄公の氏政を―・み給ふと」。「―・んだ目付き」 さげ‐す・む下墨む】 〔他四〕 (「下墨さげすみ」を動詞化した語) ①下墨をする。測量する。七十一番職人尽歌合「をしなをす工たくみもいさや墨金すみかねに―・む月のかたぶきにけり」 ②おしはかる。推察する。見積もる。醒睡笑「何にも余分をおきて―・むべきものなり」 さげ‐ぜに下げ銭】 (緡ぜにさしや棒などに銭を通して腰にさげたからいう)日雇職人などが身につけているはした銭。誹風柳多留23「―でくどいたを下女憤り」 さげ‐そ下苧】 漆喰しっくいなどの剥落を防ぐため、木摺きずり下地に打った釘の頭に結び下げて塗り込む麻あさ。さげお。 さげ‐だち提太刀(→)「さげがたな」に同じ。 さげ‐だな下げ棚】 つりさげた棚。 さげ‐タバコぼん提煙草盆】 把手とってをつけ、さげて持ち運ぶようにつくったタバコ盆。浄瑠璃、雪女五枚羽子板「肩荷の端に―折々休む道草の」 さげ‐づえ下げ杖‥ヅヱ 大田植おおたうえの総指揮者さげの携える竹杖。 さけ‐づくり酒造り⇒さかづくり さけ‐づけ酒漬け】 酒に漬けること。また、その漬けたもの。 さげ‐づつ提げ筒】 携帯できる鉄砲。小銃の旧称。 さげ‐づと下げ髱】 女の髪の結い方。髱たぼを下げて結うもの。江戸時代、奥女中の使番つかいばん以下の間に行われた。 さけ‐どころ酒所】 酒の生産地として有名な所。さかどころ。 さげ‐どまり下げ止り】 物価・相場などが下がり続けて、これ以上下がらない水準になること。 さげ‐なわ下げ縄‥ナハ ①土蔵の木舞こまいに結び下げた縄。これを壁の中に塗り込んでその剥落を防ぐもの。 ②(大工の隠語)上方で、うどん。江戸で、そば。

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