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○重きをおくおもきをおく🔗🔉

○重きをおくおもきをおく 重視する。 ⇒おも・い【重い】

○重きをなすおもきをなす🔗🔉

○重きをなすおもきをなす 重んじられている。 ⇒おも・い【重い】 おも‐くさ面瘡】 顔面にできるかさ。にきび・そばかすの類。好色一代男2「目のうち涼しく、―繁く見えて」 おもく・す重くす】 〔他サ変〕 「おもんず」に同じ。源氏物語絵合「才学といふもの、世にいと―・するものなればにやあらん」 おも‐くるし・い重苦しい】 〔形〕[文]おもくる・し(シク) 押さえつけられるようである。息苦しい。気分がふさぐ。「―・い雰囲気」 おも‐く・れる重くれる】 〔自下一〕 おもたそうである。おもくるしそうである。くどくどしい。好色一代女2「常なる着物の下がへに綿を含ませ、其姿―・れて」 おも‐くろ・い面黒い】 〔形〕 ①「面白い」をたわむれに反対に言ったもので、「面白い」と同意。東海道中膝栗毛「こいつ―・いと、かのげたをはきて」 ②近世、「面白くない」をしゃれて言ったもの。つまらない。 おも‐くろし・い重くろしい】 〔形〕 「おもくるしい」に同じ。(主として明治期に用いた語) おも‐げぎょ本懸魚】 〔建〕破風はふの拝おがみの下にある懸魚。↔降懸魚くだりげぎょ おも‐ご (オモヒゴ(思子)の約か。滋賀・三重県で)大事な子。賢い子。 おもご‐けい面河渓】 愛媛県中部、石鎚山南麓の面河川にある渓谷。紅葉の名勝。 面河渓 撮影:佐藤 尚 おも‐さ重さ】 ①おもいこと。また、その程度。 ②(weight)地球上の物体に働く重力1の大きさ。物体の質量と重力加速度との積に等しい。重量。目方。 おも‐ざし面差し】 かおだち。かおつき。顔のようす。面相。浄瑠璃、吉野都女楠「見れば―顔のかかり、…我が子の小山田太郎高家に似たり」 おもし重し・重石】 ①物をおさえるのに用いるもの。おし。「漬物の―」 ②人を制し鎮める威力。貫禄。源氏物語賢木「世の―とものし給へるおとどの」 ③秤はかりのおもり。 おも・し重し】 〔形ク〕 ⇒おもい お‐もしゃ・る 〔他四〕 (オ申シアルの転)おっしゃる。仰せられる。 おも‐し・る面知る】 〔自四〕 顔を見知る。万葉集12「―・る君が見えぬこの頃」 おも‐しろ面白】 (形容詞語幹)おもしろいこと。古語拾遺「あはれ、あな―、あなたのし、あなさやけ」 ⇒おもしろ‐さ【面白さ】 ⇒おもしろ‐ずく【面白尽】 ⇒おもしろ‐はんぶん【面白半分】 ⇒おもしろ‐み【面白み】 おも‐しろ・い面白い】 〔形〕[文]おもしろ・し(ク) (一説に、目の前が明るくなる感じを表すのが原義で、もと、美しい景色を形容する語)目の前が広々とひらける感じ。 ①気持が晴れるようだ。愉快である。楽しい。伊勢物語「その沢にかきつばた―・く咲きたり」。源氏物語紅葉賀「入りがたの日影さやかにさしたるに、楽の声まさり、物の―・き程に」。「毎日―・く暮らす」「―・いようによく売れる」 ②心をひかれるさまである。興趣がある。また、趣向がこらされている。宇津保物語俊蔭「対策の文ども―・く興ありて」。類聚名義抄「風流、オモシロシ」。「その考え方は―・い」 ③一風変わっている。滑稽だ。おかしい。狂言、猿座頭「『そなたはなんとした事に花をかがうとはおしやらしますぞ』『わごりよは―・い事を不審さします』」。「―・いことを言って人を笑わせる」 ④(主に打消の語を伴って使われる)思うとおりで好ましい。「―・くない事態になった」 おもしろ‐おかし・い面白可笑しい‥ヲカシイ 〔形〕[文]おもしろをか・し(シク) いかにも面白い。好色五人女3「―・しきかへり事をして」 おもしろ‐が・る面白がる】 〔自五〕 面白いと思う。おかしがる。 おもしろ‐さ面白さ】 おもしろいこと。また、その程度。源氏物語紅葉賀「これらに―の尽きにければ」 ⇒おも‐しろ【面白】 おも‐しろ・し面白し】 〔形ク〕 ⇒おもしろい おもしろ‐ずく面白尽‥ヅク おもしろさにまかせてすること。 ⇒おも‐しろ【面白】 おもしろ‐はんぶん面白半分】 半分はふざけた気分で、真面目ではないこと。なかば面白がっていること。 ⇒おも‐しろ【面白】 おもしろ‐み面白み】 おもしろいこと。興味。おもむき。 ⇒おも‐しろ【面白】 おも‐ずら‥ヅラ 馬具の一種。轡くつわをかませず、馬の頭部にかけて用いる麻または鋂くさりの緒。 おもた・い重たい】 〔形〕[文]おもた・し(ク) ①目方や量が多すぎて負担となる感じである。「布団が―・い」「腹に―・い食事」 ②はればれしない。「気分が―・い」 おも‐だか沢瀉・面高】 ①オモダカ科の多年草。水田・池沼に自生。葉面に隆起した模様があるからオモダカという。30〜60センチメートルの長柄のある葉を出し、夏、白色3弁の花を長い花穂に多数つける。食用のクワイはこの変種。ハナグワイ。なまい。〈[季]夏〉。本草和名「沢藛、和名奈末為一名於毛多加」 おもだか オモダカ 提供:OPO ②文様・紋所の名。オモダカの葉や花を図案化したもの。立たて沢瀉・抱だき沢瀉など。平家物語9「―を一しほ摺つたる直垂に」 沢瀉 ③オモダカの葉の形をした鏃やじり。 ④源氏八領の鎧よろいの一つ。つくりが沢瀉縅おどしであることからの名。平治物語「―とて、沢おどしにしたる重代のよろひに」 ⇒おもだか‐おどし【沢瀉縅】 ⇒おもだか‐くわい【沢瀉慈姑】 ⇒おもだか‐ずり【沢瀉摺】 おもだか沢瀉】 姓氏の一つ。 ⇒おもだか‐ひさたか【沢瀉久孝】 おも‐だか面高】 細面で目鼻立ちが高く見える顔つき。 おもだか‐おどし沢瀉縅‥ヲドシよろいの縅の一種。種々の色糸を用い、上狭く下広くオモダカの葉の形におどしたもの。萌葱沢瀉・紫沢瀉など。 ⇒おも‐だか【沢瀉・面高】 おもだか‐くわい沢瀉慈姑‥クワヰ オモダカの球茎。食用。吹田すいたぐわい。 ⇒おも‐だか【沢瀉・面高】 おもだか‐ずり沢瀉摺】 布にオモダカの形を摺って文様としたもの。 ⇒おも‐だか【沢瀉・面高】 おもだか‐ひさたか沢瀉久孝】 国文学者。伊勢市生れ。京大教授。上代文学、特に万葉集の研究に業績を残す。主著「万葉集注釈」。(1890〜1968) ⇒おもだか【沢瀉】 おもた‐げ思た気】 (オモウタゲの約)思った様子。心配そうな様子。狂言、靱猿「―もなくお寝る殿御よ」 お‐もたせ御持たせ】 人が手ずから持ってきた贈物。おみやげ。多く、持参のものをすぐにその客へ出す場合にいう。おもたせもの。「―で失礼ですが」 おも‐ただ・し 〔形シク〕 (オモダタシの転か)立派である。椿説弓張月続編「―・しく回答いらへしかば」 おも‐だた・し面立たし】 〔形シク〕 (おもてを起こす意)名誉なことである。枕草子24「祭の使などに出でたるも、―・しからずやはある」↔おもなし おも‐だち面立ち】 顔つき。かおだち。おもざし。 おも‐だ・つ重立つ・主立つ】 〔自五〕 主要である。中心となる。「―・った面々」 おも‐だて面立て(→)「おもだち」に同じ。 おもた‐まし重た増し】 体重の重い人をのせた時、かごの乗賃を増すこと。傾城買四十八手「でくでくとふとつて、かごやに―を取られようといふかつかう」 おも‐た・る面足る】 〔自四〕 顔がうるわしくととのう。 お‐もちづつ‐がしら御持筒頭】 江戸幕府の職名。鉄砲隊の長で、戦時には与力・同心を率い、将軍を護衛した。 お‐もちゃ玩具】 (「お玩もちあそび」から) ①子供が持って遊ぶ道具。がんぐ。尾崎紅葉、茶碗割「子供衆に―をと言つて包んで遣る」。「―をあてがう」「―箱」 ②ただ楽しむためだけの、なぐさみもの。 ⇒玩具にする ⇒玩具箱をひっくり返したよう

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