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のろ‐ま【鈍間・野呂松】🔗🔉

のろ‐ま鈍間・野呂松】 ①「のろま人形」の略。 ②愚鈍なこと。気のきかないこと。動作や頭の働きが遅いこと。また、そういう人。鹿の子餅「その母―の卵をのむと夢見て孕はらみしゆへにや、廿越へても古今のぬけ作」。「―な人」 ⇒のろま‐いろ【鈍間色】 ⇒のろま‐ざる【鈍間猿】 ⇒のろま‐づかい【野呂松遣・野呂間遣】 ⇒のろま‐にんぎょう【鈍間人形・野呂松人形】

のろま‐いろ【鈍間色】🔗🔉

のろま‐いろ鈍間色】 のろま人形の顔色のような、青黒い色。錦之裏「仕着せ布子の、よごれて黒光りに光るやつに、板じめの―になつた細帯をしめ」 ⇒のろ‐ま【鈍間・野呂松】

のろま‐ざる【鈍間猿】🔗🔉

のろま‐ざる鈍間猿】 ロリスのこと。 ⇒のろ‐ま【鈍間・野呂松】

のろま‐にんぎょう【鈍間人形・野呂松人形】‥ギヤウ🔗🔉

のろま‐にんぎょう鈍間人形・野呂松人形‥ギヤウ 1670年(寛文10)頃江戸の野呂松勘兵衛がつかい始めたという、青黒い変な顔をした道化人形。人形浄瑠璃のあいだに間あい狂言を演じた。佐渡に現存。曾呂間人形。 鈍間人形 のろま人形(佐渡) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) ⇒のろ‐ま【鈍間・野呂松】

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