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かん【鐶】クワン🔗🔉

かんクワン ①金属製の輪。箪笥たんすの引き手、茶釜の取っ手、蚊帳の四隅の輪など。浮世風呂4「箪笥の―」 ②紋所の名。(→)鐶1を連ねて種々の形に似せたもの。本来は木瓜もっこうの外部の形。 鐶

かん‐つき【鐶付】クワン‥🔗🔉

かん‐つき鐶付クワン‥ 釜の鐶をつける所。左右に1カ所ずつあって、形は鬼面・松笠・茄子なすなど種々ある。

た‐まき【手纏・環・鐶・射韝】🔗🔉

た‐まき手纏・環・鐶・射韝】 ①腕飾りの一つ。古代、玉・鈴などを紐に通し、ひじにまとった輪形の装飾品。万葉集15「わたつみの―の玉を」→釧くしろ。 ②弓を射る時、左のひじをおおう具。弓籠手ゆごて。〈倭名類聚鈔4⇒手纏の端無きが如し

ゆび‐まき【指巻・鐶】🔗🔉

ゆび‐まき指巻・鐶】 上代、指にはめて装飾とした金銀珠玉などの輪。〈倭名類聚鈔14

[漢]鐶🔗🔉

 字形 〔金部13画/21画/7934・6F42〕 〔音〕カン〈クヮン〉(漢) [意味] 金属製の輪。ゆびわ。みみわ。「たんすの鐶」「指鐶」

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