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かい‐かん【開巻】‥クワン🔗🔉

かい‐かん開巻‥クワン ①[鮑照、芙蓉賦]開くことと巻くこと。巻舒けんじょ。 ②[韓愈、門を出づる詩「巻を開き読み且た想う」]書物を開いて読むこと。転じて、書物を開いたはじめ。かきだし。 ⇒かいかん‐へきとう【開巻劈頭】 ⇒かいかん‐ゆうとく【開巻有得】

かいかんきょうききょうかくでん【開巻驚奇侠客伝】‥クワンキヤウ‥ケフ‥🔗🔉

かいかんきょうききょうかくでん開巻驚奇侠客伝‥クワンキヤウ‥ケフ‥ 読本よみほん。曲亭馬琴作。4集20巻。1832〜35年(天保3〜6)刊。足利氏の世に楠・新田両氏の子孫が南朝のために活躍することを綴る。第5集は蒜園主人(萩原広道)作、49年(嘉永2)刊。未完。

かいかん‐へきとう【開巻劈頭】‥クワン‥🔗🔉

かいかん‐へきとう開巻劈頭‥クワン‥ 書物の書出し。冒頭。 ⇒かい‐かん【開巻】

かいかん‐ゆうとく【開巻有得】‥クワンイウ‥🔗🔉

かいかん‐ゆうとく開巻有得‥クワンイウ‥ [宋書隠逸伝、陶潜「少年来書を好む。たまたま閑静を愛し、巻を開いて得るところ有れば、すなわち欣然として食を忘る」]本を読めば必ず得るところがあるということ。 ⇒かい‐かん【開巻】

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