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あお‐うなばら【青海原】アヲ‥🔗🔉

あお‐うなばら青海原アヲ‥ 青々とした広い海。大洋。舒明紀(図書寮本)院政期点「蒼海アヲウナハラ

あお‐うみがめ【青海亀・緑亀】アヲ‥🔗🔉

あお‐うみがめ青海亀・緑アヲ‥ 海産のカメ。大形で、甲長1.4メートルに達し、暗緑色で、暗黄色の斑点がある。アカウミガメとは甲羅の模様が異なる。四肢は鰭ひれ状。甲は鼈甲べっこうに代用。熱帯・亜熱帯の海域に分布。日本では小笠原・石垣島・西表いりおもて島などで繁殖。正覚坊しょうがくぼう。 あおうみがめ アオウミガメ 提供:東京動物園協会

あお‐のり【青海苔】アヲ‥🔗🔉

あお‐のり青海苔アヲ‥ 緑藻類。体は1層の細胞から成る管状体。細長く、円筒状または葉状で繊細。長さ6〜30センチメートル。海産または汽水産、広く全世界の磯辺の岩などに着生。乾して食用。強い芳香あり。スジアオノリ・ウスバアオノリなどの類。乾苔。海苔菜。〈新撰字鏡12

おうみ‐しま【青海島】アヲミ‥🔗🔉

おうみ‐しま青海島アヲミ‥ 山口県の日本海沿岸、長門市仙崎の北方にある島。面積約15平方キロメートル。青海大橋によって本州とつながる。海食崖が発達。 青海島 撮影:佐藤 尚

せいかい【青海】🔗🔉

せいかい青海】 (Qinghai) ①中国青海省東部にある大塩水湖。標高3200メートルの高原上に位置し、面積4635平方キロメートル。モンゴル名ココノール(「青い湖」の意)。青海湖。 ②中国西部、青蔵高原の北東部に位置する省。長江・黄河はともにここに発源する。標高4000メートル前後の高原が大部分を占め、草原が広がり牧畜業が盛ん。面積約72万平方キロメートル。チベット族などの少数民族が人口の約43パーセントを占める。省都は西寧。略称、青。→中華人民共和国(図)⇒せいかい‐チベット‐てつどう【青海チベット鉄道】

せいかい‐チベット‐てつどう【青海チベット鉄道】‥ダウ🔗🔉

せいかい‐チベット‐てつどう青海チベット鉄道‥ダウ 中国青海省の省都西寧とチベット自治区の区都ラサとを結ぶ鉄道。2006年全線開通。全長1956キロメートル。青蔵高原の険しい地形を通り、最高地点は標高5072メートル。 ⇒せいかい【青海】

せいがいは【青海波】🔗🔉

せいがいは青海波】 ①雅楽の唐楽、盤渉調ばんしきちょうの曲。管弦にも舞楽にも用いる。中国の青海地方の風俗楽か。二人舞。舞人は青海の波と千鳥の文様をあしらった別装束を着け、千鳥の螺鈿らでんの太刀を帯びる。舞楽中最も華麗優雅な名曲。青海破。青海楽。 ②青海波の舞曲に用いる波形を描いた衣服の文様。また、それと同様な波文様をいう。近世、塗師の青海勘七がこの技に優れていた。 青海波 ③清元。永井素岳作詞。2世清元梅吉作曲。1897年(明治30)5世清元延寿太夫の襲名披露曲として初演。家元の定紋にちなむ。明治期の代表作。

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