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なびき【靡き】🔗⭐🔉
なびき【靡き】
①なびくこと。なびいたこと。万葉集2「捧げたる旗の―は」
②風になびいて反ったような形の旗指物はたさしもの。
⇒なびき‐がお【靡き顔】
⇒なびき‐ざま【靡き様】
⇒なびき‐ば【靡き葉】
⇒なびき‐も【靡き藻】
⇒なびき‐やす【靡き易】
なびき‐がお【靡き顔】‥ガホ🔗⭐🔉
なびき‐がお【靡き顔】‥ガホ
他人の意に従うような様子。源氏物語行幸「人の御言に―にて許してむとおぼす」
⇒なびき【靡き】
なびき‐ざま【靡き様】🔗⭐🔉
なびき‐ざま【靡き様】
なびく様子。源氏物語総角「木草の―も殊に見なされて」
⇒なびき【靡き】
なびき・ぬ【靡き寝】🔗⭐🔉
なびき・ぬ【靡き寝】
〔自下二〕
寄り添って寝る。共寝する。万葉集2「玉藻なす―・ねし児を」
なびき‐ば【靡き葉】🔗⭐🔉
なびき‐ば【靡き葉】
風などになびいている葉。夫木和歌抄9「池の蓮の―に露ふきわたす風ぞ涼しき」
⇒なびき【靡き】
なびき‐も【靡き藻】🔗⭐🔉
なびき‐も【靡き藻】
水のままに靡く藻。万葉集11「紫の名高の浦の―の」
⇒なびき【靡き】
なびき‐やす【靡き易】🔗⭐🔉
なびき‐やす【靡き易】
従いやすい有様。源氏物語椎本「心軽うて―なるなど」
⇒なびき【靡き】
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