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うえ【飢え・餓え・饑え】ウヱ🔗🔉

うえ飢え・餓え・饑えウヱ うえること。ひもじいこと。徒然草「山林に入りても、―を助け、嵐を防ぐよすがなくてはあられぬわざなれば」。「―をしのぐ」「心の―」

う・える【飢える・餓える・饑える】ウヱル🔗🔉

う・える飢える・餓える・饑えるウヱル 〔自下一〕[文]う・う(下二) 食物がなくて腹がへる。ひもじくなる。また、欲求がみたされない状態にもいう。万葉集5「我よりも貧しき人の父母は―・ゑ寒こごゆらむ」。「愛情に―・える」「活字に―・える」

かつえ‐じに【飢え死に・餓え死に】カツヱ‥🔗🔉

かつえ‐じに飢え死に・餓え死にカツヱ‥ かつえて死ぬこと。うえじに。尾崎紅葉、おぼろ舟「お親父様とっさまも我等二人の―をよい気味とはお思召すまじ」

かつ・える【飢える・餓える】カツヱル🔗🔉

かつ・える飢える・餓えるカツヱル 〔自下一〕[文]かつ・う(下二) (室町時代以後ヤ行下二段にも活用) ①うえる。空腹になる。史記抄「王者たるほどの者が―・ゑ死ぬるぞ」 ②甚だしく欠乏を感じる。頻りに欲しがる。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「色けに―・ゑしこの島なれば」

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