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ほう‐わ【飽和】ハウ‥🔗⭐🔉
ほう‐わ【飽和】ハウ‥
①最大限度まで満たされている状態。ある状態量を増加させる要因を増してもその状態量が一定限度に止まり、それ以上ふえない状態。
②色の純粋さを表す語。白・灰・黒の混入が少ないほど飽和の度が大きい。
③〔心〕作業に飽きがくること。心的飽和。
⇒ほうわ‐かごうぶつ【飽和化合物】
⇒ほうわ‐しぼうさん【飽和脂肪酸】
⇒ほうわ‐じょうき【飽和蒸気】
⇒ほうわ‐じょうき‐あつ【飽和蒸気圧】
⇒ほうわ‐じんこう【飽和人口】
⇒ほうわ‐すいじょうき‐あつ【飽和水蒸気圧】
⇒ほうわ‐すいじょうき‐りょう【飽和水蒸気量】
⇒ほうわ‐ようえき【飽和溶液】
ほうわ‐かごうぶつ【飽和化合物】ハウ‥クワガフ‥🔗⭐🔉
ほうわ‐かごうぶつ【飽和化合物】ハウ‥クワガフ‥
有機化合物で、炭素の原子価が、水素その他によって全部満たされている化合物。炭素原子間の二重結合も三重結合も含まない。例えば、パラフィン炭化水素。
⇒ほう‐わ【飽和】
ほうわ‐しぼうさん【飽和脂肪酸】ハウ‥バウ‥🔗⭐🔉
ほうわ‐しぼうさん【飽和脂肪酸】ハウ‥バウ‥
炭化水素基に二重結合のない脂肪酸。パルミチン酸・ステアリン酸など。↔不飽和脂肪酸。
⇒ほう‐わ【飽和】
ほうわ‐じょうき【飽和蒸気】ハウ‥🔗⭐🔉
ほうわ‐じょうき【飽和蒸気】ハウ‥
液相あるいは固相と共存して平衡状態にある蒸気。
⇒ほう‐わ【飽和】
ほうわ‐じょうき‐あつ【飽和蒸気圧】ハウ‥🔗⭐🔉
ほうわ‐じょうき‐あつ【飽和蒸気圧】ハウ‥
ある温度で同一物質の液体または固体と気体とが密閉器中に共存して平衡状態にある時、その気体の圧力をその温度における飽和蒸気圧という。あるいは器中に密閉された気体を同一温度で圧縮していく時に液化の始まる圧力。最大蒸気圧。
⇒ほう‐わ【飽和】
ほうわ‐じんこう【飽和人口】ハウ‥🔗⭐🔉
ほうわ‐じんこう【飽和人口】ハウ‥
ある地域の収容力の極限に達した人口。
⇒ほう‐わ【飽和】
ほうわ‐すいじょうき‐あつ【飽和水蒸気圧】ハウ‥🔗⭐🔉
ほうわ‐すいじょうき‐あつ【飽和水蒸気圧】ハウ‥
飽和状態にある水蒸気の圧力。液体の水、または氷と平衡状態にある水蒸気の圧力に等しい。温度によって変化する。セ氏零度で約6ヘクトパスカル。
⇒ほう‐わ【飽和】
ほうわ‐すいじょうき‐りょう【飽和水蒸気量】ハウ‥リヤウ🔗⭐🔉
ほうわ‐すいじょうき‐りょう【飽和水蒸気量】ハウ‥リヤウ
温度の定められた空気塊が含みうる最大の水蒸気量。普通、空気塊の体積1立方メートル当りの水蒸気の重さをグラムで表す。液体の水、または氷と平衡状態にある水蒸気量に等しく、温度によって変化する。セ氏20度で約17グラム。
⇒ほう‐わ【飽和】
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