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うま‐かた【馬方】🔗⭐🔉
うま‐かた【馬方】
①駄馬をひいて客や荷物を運ぶことを業とする人。うまおい。まご。〈日葡辞書〉
②江戸幕府の職名。厩うまや方役人の一つ。若年寄に属し、将軍の乗馬の調練をつかさどった。おうまかた。
⇒うまかた‐ぶし【馬方節】
⇒馬方船頭御乳の人
○馬方船頭御乳の人うまかたせんどうおちのひと🔗⭐🔉
○馬方船頭御乳の人うまかたせんどうおちのひと
人の弱みにつけこんで無理ねだりをするもののたとえ。馬追い船頭御乳の人。船頭馬方御乳の人。
⇒うま‐かた【馬方】
うまがた‐の‐しょうじ【馬形障子】‥シヤウ‥
平安時代、清涼殿の渡殿わたどのや台盤所だいばんどころなどに立てられていた、馬の絵を描いた衝立ついたて。古今著聞集11「渡殿の北の辺…―侍り」→跳馬障子はねうまのしょうじ
⇒うま‐がた【馬形】
うまかた‐ぶし【馬方節】
馬方が馬をひく時にうたう唄。馬子唄。
⇒うま‐かた【馬方】
うま‐ガッパ【馬合羽】
馬に乗って旅行する者が着た袖なしの大きな丸合羽。
う‐まき【鵜巻】
鵜が多く集まって魚を取り巻き、岸におしよせること。
う‐まき【鰻巻き】
蒲焼かばやきにしたうなぎを芯にして巻いた卵焼き。
うま‐き【馬城・牧】
(→)「まき(牧)」に同じ。
うま‐ぎぬ【馬衣】
馬の背にかける幅広の布。紺・萌葱もえぎなどの布に飼主の定紋を染めぬいたもの。
うま‐くさ【秣】
(馬草の意)まぐさ。
うま‐ぐし【馬櫛・馬梳】
①馬の毛をすく櫛。うまはたけ。あかとり。まぐし。
②1を描いた旗指物。伊達日記「黒地に白―の指物を出羽の羽黒山へ納め」
うま‐くすし【馬医】
(律令制の)馬医ばい。また、馬医者。壒嚢鈔「―を伯楽といふ」
うま‐くち【甘口】
①酒などの甘味の勝っているもの。あまくち。
②有利な仕事。
③人の気に入るような言葉。巧みな言葉。
うま‐ぐつ【馬沓】
蹄鉄ていてつのこと。
うま‐ぐるま【馬車】
ばしゃ。徳川禁令考「五街道宿駅荷物護送の為、―相用候儀」
うま‐ぐわ【馬鍬】‥グハ
⇒まぐわ
うま‐げた【馬下駄】
駒こま下駄。形が馬の蹄ひづめに似るところからの名。昔は庭ばきに用いた。傾城禁短気「庭の草花をながめに―はいて出でけるに」
うま‐けむり【馬煙】
馬の駆ける時に立つほこり。日葡辞書「ウマケムリヲタテテタタカウ」
うま‐けんじょう【馬献上】‥ジヤウ
江戸時代、8月朔日ついたちに幕府から朝廷へ馬を献上した儀式。
うま‐ご【孫】
(マゴの古形)
①まご。宇津保物語俊蔭「女・翁・子供・―などゐてかうべをつどへて」
②子孫。宇津保物語俊蔭「三代の―」
うま‐ご【馬子】
まご。うまかた。
うま‐こさく【馬小作】
江戸時代、信州などで馬の所有者が馬を農民に貸して飼育させ、生まれた小馬の売上金を両者で折半すること。
うま‐ごやし【馬肥・苜蓿】
①マメ科の越年草。地中海地方原産。江戸時代に日本に入り、多く海辺に野生化。匍匐ほふく性。黄色の小型蝶形花をつける。全草を肥料・牧草とする。苜蓿もくしゅくは本来、これに似て紫花をつけるアルファルファ(和名ムラサキウマゴヤシ)のこと。唐草。コットイゴヤシ。マゴヤシ。
うまごやし
②シロツメクサの俗称。〈[季]春〉
②シロツメクサの俗称。〈[季]春〉
うまかた‐ぶし【馬方節】🔗⭐🔉
うまかた‐ぶし【馬方節】
馬方が馬をひく時にうたう唄。馬子唄。
⇒うま‐かた【馬方】
広辞苑に「馬方」で始まるの検索結果 1-3。