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カルタ【carta ポルトガル・歌留多・骨牌】🔗🔉

カルタcarta ポルトガル・歌留多・骨牌】 遊戯または博奕ばくちの具。小さい長方形の厚紙に、種々の形象または詞句・短歌などを書いたもの数十枚を数人に分け、形象・詞句・短歌に合わせて取り、その取った数によって勝負を定める。花札・歌ガルタ・いろはカルタ・トランプなど種類が多い。特に、歌ガルタ・いろはカルタを指す。多く、正月の遊び。〈[季]新年〉。本朝二十不孝「ある時小家にあつまり―の勝負をはじめける」。黒岩涙香、片手美人「一晩でも歌牌かるたをせずには居られないのです」→カード⇒カルタ‐かい【カルタ会】 ⇒カルタ‐とり【カルタ取り】 ⇒カルタ‐ばこ【骨牌函】 ⇒カルタ‐むすび【骨牌結び】

カルタ‐ばこ【骨牌函】🔗🔉

カルタ‐ばこ骨牌函】 ①カルタを入れる箱。 ②江戸時代、両替屋の店先に小出し銭を入れて並べておいた箱。 ⇒カルタ【carta ポルトガル・歌留多・骨牌】

カルタ‐むすび【骨牌結び】🔗🔉

カルタ‐むすび骨牌結び】 帯の結び方。江戸時代、承応(1652〜1655)〜宝永(1704〜1711)頃の流行で、その結んだ形がカルタに似ているからいう。男女共に行われた。浮世草子、御前義経記「千里屋の源七といふ者は、今年二十四の男盛り、…―の折目高く」 骨牌結び ⇒カルタ【carta ポルトガル・歌留多・骨牌】

こっ‐ぱい【骨牌】🔗🔉

こっ‐ぱい骨牌】 ①カルタ。 ②獣骨で作ったマージャン用牌。 ⇒こっぱい‐ぜい【骨牌税】

こっぱい‐ぜい【骨牌税】🔗🔉

こっぱい‐ぜい骨牌税】 トランプ類税の旧称。 ⇒こっ‐ぱい【骨牌】

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