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ふな【鮒】🔗⭐🔉
ふな【鮒】
コイ科フナ属の硬骨魚の総称。口ひげはなく、背部はオリーブ色で隆起し、腹部は銀白色または金色。全長普通10〜15センチメートル、まれに45センチメートルに及ぶ。各地の淡水に分布し、キンブナ・ギンブナ・ナガブナ・ニゴロブナ・ゲンゴロウブナなどが日本にすむ。飼養変種には金魚がある。ホンブナ。マブナ。常陸風土記「―・鯉、多に住めり」
キンブナ
提供:東京動物園協会

ふな‐ずし【鮒鮨・鮒鮓】🔗⭐🔉
ふな‐ずし【鮒鮨・鮒鮓】
馴鮨なれずしの一種。ニゴロブナの鱗うろこ・鰓えら・臓物を取り去って塩漬にしたものを、飯と交互に重ねて漬け込み自然発酵させたもの。酸味と臭味が強い。近江の名産。〈[季]夏〉
ふな‐なます【鮒膾】🔗⭐🔉
ふな‐なます【鮒膾】
鮒の身を薄切りにして辛子酢・蓼酢たですなどで和あえた料理。〈[季]春〉
[漢]鮒🔗⭐🔉
鮒 字形
〔魚部5画/16画/4211・4A2B〕
〔音〕フ(漢)
〔訓〕ふな
[意味]
淡水魚の名。ふな。「轍鮒てっぷ」

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