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ふか【鱶】🔗🔉

ふか】 ①サメ類の関西での地方名。関東などでは特に大形のものを指す。ひれをふかひれ・魚翅イウチーといって中国料理に用いる。ホオジロなどのように狂暴で人を襲うものがあり恐れられる。ワニザメ。〈倭名類聚鈔19→鮫さめ。 ②よく眠る人。浄瑠璃、義経千本桜「―程寝入る仏師たち」

ふか‐の‐さしみ【鱶の刺身】🔗🔉

ふか‐の‐さしみ鱶の刺身】 フカの肉の刺身。古来賞用。日本永代蔵1「―を好み、其身栄花に明し」

ふか‐ひれ【鱶鰭】🔗🔉

ふか‐ひれ鱶鰭】 サメの鰭を乾燥させた食品。中国料理の材料にする。ふかのひれ。魚翅ユイチー

ふか‐ぶし【鱶節】🔗🔉

ふか‐ぶし鱶節】 フカの肉を鰹節かつおぶしのように製したもの。

[漢]鱶🔗🔉

 字形 〔魚部15画/26画/8272・7268〕 〔音〕ショウ〈シャウ〉(漢) 〔訓〕ふか [意味] 魚の名。ふか。鮫さめの類の大きなもの。 ▷中国では、乾魚の意。[鮝]は異体字。

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