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つき【鵇・鴇】🔗⭐🔉
つき【鵇・鴇】
トキの異名。〈新撰字鏡8〉
とき【鴇・朱鷺】🔗⭐🔉
とき【鴇・朱鷺】
コウノトリ目トキ科の鳥。東アジア特産。全長約75センチメートル、嘴くちばしは長大で下方に曲がる。全体白色であるが、羽毛、殊に風切羽と尾羽の基部は淡紅色(とき色)。後頭に冠毛があり、顔は裸で赤色。脚も赤い。朝鮮・中国・日本に分布していたが、その数は激減し絶滅のおそれがある。日本では佐渡に残った5羽を1981年に捕獲し、飼育下で繁殖を試みたが成功せず、2003年に最後の1羽が死亡。1999年に中国から贈られたつがいの繁殖に成功。特別天然記念物・国際保護鳥に指定。桃花鳥。つき。とう。どう。
とき
トキ
提供:佐渡トキ保護センター
トキ
提供:NHK
→鳴声
提供:NHKサービスセンター


とき‐いろ【鴇色】🔗⭐🔉
とき‐いろ【鴇色】
鴇の羽のような色、すなわち淡紅色。
Munsell color system: 7RP7.5/8
○時移り事去るときうつりことさる
[陳鴻、長恨歌伝「時移事去、楽尽悲来」]歳月が経過し諸事が変遷する。時世が移り変わる。古今和歌集序「たとひ時移り事去り、楽しび悲しび行きかふとも」
⇒とき【時】
とき‐そう【鴇草】‥サウ🔗⭐🔉
とき‐そう【鴇草】‥サウ
ラン科の多年草。高さ約20センチメートル。葉は広披針形で、一茎に1枚。夏、茎頂に紅紫花を開き、花下に葉状の苞をつける。日本各地の原野・湿地に生ずる。
[漢]鴇🔗⭐🔉
鴇 字形
〔鳥部4画/15画/3830・463E〕
〔音〕ホウ(呉)(漢)
〔訓〕とき
[意味]
鳥の名。とき(=朱鷺)。
▷中国では、雁がんの一種。

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