複数辞典一括検索+

き‐しつ【基質】🔗🔉

き‐しつ基質】 ①(matrix)ある物質や構造の基盤となる物質の総称。生物では、細胞小器官に対する細胞質基質、また結合組織の細胞間にある物質。地質・鉱物では、化石や結晶を支持する岩石など。 ②(substrate)酵素の作用を受けて反応する物質を、その酵素の基質という。例えば澱粉はアミラーゼの基質。

ぎょう‐れつ【行列】ギヤウ‥🔗🔉

ぎょう‐れつ行列ギヤウ‥ ①多人数がきちんと列をつくって並ぶこと。また、その列。「―に割り込む」「―して待つ」 ②儀式の際、儀仗を整え、供奉ぐぶの列をなして行くこと。鹵簿ろぼ。 ③〔数〕(matrix)多数の数字や文字を長方形または正方形型に並べ、まとまりを示すために括弧でくくったもの。各数字や文字をその行列の要素といい、横ひとならびの要素を行列の行、縦ひとならびの要素を列という。個の行、個の列から成る行列を(m,n)行列またはm×n行列という。(n,n)行列を次(正方)行列という。 ⇒ぎょうれつ‐しき【行列式】 ⇒ぎょうれつ‐りきがく【行列力学】

ぼけい‐しゃかい【母系社会】‥クワイ🔗🔉

ぼけい‐しゃかい母系社会‥クワイ (matrilineal society)母の系統の血縁者とともに家族・血縁集団を形成している社会。母方にのみ先祖を意識し、男の財産・地位は母の兄弟から受け継がれる。家族・血縁集団の統制権が女子にあるのを母権と呼ぶが、母系社会は必ずしも母権的ではない。 ⇒ぼ‐けい【母系】

ぼけい‐ぶん【母型文】🔗🔉

ぼけい‐ぶん母型文】 (matrix sentence)複文で、従属節が埋めこまれる母体となる文。 ⇒ぼ‐けい【母型】

マタロス【matroos オランダ】🔗🔉

マタロスmatroos オランダ】 (江戸期の語) ⇒マドロス

マトリカリア【Matricaria ラテン】🔗🔉

マトリカリアMatricaria ラテン】 キク科カミルレ属植物(その学名)。その一種のマトリカリアは、一年草で、南ヨーロッパ原産の観賞用植物。高さ60センチメートル内外。葉は羽裂し軟らかい。6〜7月頃、多数の白色の頭花を開き、花壇用または鉢花用。ナツシロギク。

マトリョーシカ【matreshka ロシア】🔗🔉

マトリョーシカmatreshka ロシア】 ロシアの代表的な木製人形。日本のこけしからヒントを得て作られ、大きさの違う人形を入れ子式にそれぞれの体内に納める。

マドロス【matroos オランダ】🔗🔉

マドロスmatroos オランダ】 海員。水夫。船乗り。マタロス。 ⇒マドロス‐パイプ

広辞苑MATRで始まるの検索結果 1-9