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ぜったい‐ち【絶対知】🔗🔉

ぜったい‐ち絶対知】 (absolutes Wissen ドイツ)シェリングやヘーゲルの用語。主観と客観とがもはや対立せず、同一であるような最高の知識(哲学知)。 ⇒ぜっ‐たい【絶対】

ぜったいてき‐かんねんろん【絶対的観念論】‥クワン‥🔗🔉

ぜったいてき‐かんねんろん絶対的観念論‥クワン‥ (absoluter Idealismus ドイツ)シェリングは、精神の哲学としての観念論のみを立てるフィヒテに対して、自然の哲学としての実在論を対置し、精神と自然が根源的には同一であるとする自らの立場を絶対的観念論と呼んだ。ヘーゲルもカントの観念論をなお主観的として自らの立場を絶対的観念論とするが、シェリングには単に同一性の主張があるだけで論証がないとして絶対精神の弁証法を展開した。 ⇒ぜっ‐たい【絶対】

ぜったいてき‐ひていせい【絶対的否定性】🔗🔉

ぜったいてき‐ひていせい絶対的否定性】 〔哲〕(absolute Negativität ドイツ)弁証法において、定立をそれと同じ段階において否定する(相対否定)のではなく、定立とそれの否定(矛盾)とを共に高次の段階へ絶対的に止揚すること。否定の否定。 ⇒ぜっ‐たい【絶対】

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