複数辞典一括検索+

コンプレックス【complex】🔗🔉

コンプレックスcomplex】 〔心〕 ①心の中で抑圧されて意識されないまま複雑な感情を担っている表象の複合体。神経症の原因となることがある。精神分析の用語。 ②特に、インフェリオリティー‐コンプレックス。「―を抱く」

さく‐イオン【錯イオン】🔗🔉

さく‐イオン錯イオン】 (complex ion)一つの元素の原子またはイオンを中心として、その周りにいくつかの原子・イオン・分子または原子団(配位子という)が配位して結合しているイオン。陽イオン・陰イオンともにある。ジアンミン銀イオン[Ag(NHの類。

さく‐えん【錯塩】🔗🔉

さく‐えん錯塩】 (complex salt)錯イオンを含む塩えん。ヘキサシアノ鉄(Ⅱ)酸カリウムK[Fe(CN)]の類。

さく‐たい【錯体】🔗🔉

さく‐たい錯体】 〔化〕(complex)金属元素または金属類似元素の原子またはイオンを中心として、これに配位子(原子・原子団・分子またはイオン)が結合した集団の総称。錯イオン・錯塩のほか、テトラカルボニルニッケル(ニッケル原子に4個の一酸化炭素分子が配位)のような非電解質をも含む。

シスク【CISC】🔗🔉

シスクCISC】 (complex instruction set computer)大規模な命令体系をマイクロ‐プログラミング方式で処理するコンピューター。RISC(リスク)に比べ、演算処理速度では不利だが、設計が容易であり集積度も低くてよい。

ふくざつ‐けい【複雑系】🔗🔉

ふくざつ‐けい複雑系】 (complex systems)多数の異質な要素が複雑に絡みあい、相互作用しながら一つにまとまっているようなシステム。それぞれの要素からは予測できない特性が出現したり、微細な変化が系全体の激動をひき起こしたりする。脳神経系・生態系・株価変動システムの類。 ⇒ふく‐ざつ【複雑】

ふく‐そすう【複素数】🔗🔉

ふく‐そすう複素数】 〔数〕(complex number)実数の概念を拡張した数、すなわち、abiは実数、は虚数単位)の形の数。が0でない複素数を虚数、が0の複素数を純虚数という。また、を実部、を虚部という。

ふく‐ぶん【複文】🔗🔉

ふく‐ぶん複文】 (complex sentence)主節と従属節から成る文。主節の一部に従属節が含まれている文。「誰もが雪が降ると思っている」「雪が降ると、電車が止まる」「雪が降る日は寒い」の類で、「雪が降る」が従属節でそれ以外が主節。→単文→重文

広辞苑complexで始まるの検索結果 1-8