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しん‐わ【神話】🔗🔉

しん‐わ神話】 ①(myth)現実の生活とそれをとりまく世界の事物の起源や存在論的な意味を象徴的に説く説話。神をはじめとする超自然的存在や文化英雄による原初の創造的な出来事・行為によって展開され、社会の価値・規範とそれとの葛藤を主題とする。森鴎外、かのやうに「今の教育を受けて、―と歴史とを一つにして考へてゐることは出来まい」→ミュトス。 ②比喩的に、根拠もないのに、絶対的なものと信じられている事柄。「―が崩れる」 ⇒しんわ‐がく【神話学】 ⇒しんわ‐ひひょう【神話批評】

しんわ‐がく【神話学】🔗🔉

しんわ‐がく神話学】 (mythology)神話の起源・成立・発展・分布・機能などを研究する学問。特に19世紀以来、比較神話学の名称のもとに発展。 ⇒しん‐わ【神話】

しんわ‐ひひょう【神話批評】‥ヒヤウ🔗🔉

しんわ‐ひひょう神話批評‥ヒヤウ (myth criticism)カナダの文学研究者フライ(Northrop Frye1912〜1991)に始まる批評理論。文学作品を聖書やギリシア・ローマ神話と関連づけて分析する。 ⇒しん‐わ【神話】

ミソロジー【mythology】🔗🔉

ミソロジーmythology】 神話。神話学。→ミュトス

ミトス【mythos ギリシア】🔗🔉

ミトスmythos ギリシア⇒ミュトス

ミュトス【mythos ギリシア】🔗🔉

ミュトスmythos ギリシア】 伝説。伝承。民族が、その生命・使命・運命を直観的・主体的に把握・表明したものとしての民族的世界観。ミトス。

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