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ナフサ【naphtha】🔗🔉

ナフサnaphtha】 原油を蒸留するとき、ガソリンの沸点範囲であるセ氏25〜200度で留出する部分。沸点100度以下の軽質ナフサと80〜200度の重質ナフサとに分ける。軽質ナフサは熱分解によりエチレン・プロピレンなどの石油化学原料が得られ、重質ナフサは接触改質によりガソリンが製造される。

ナフタリン【Naphthalin ドイツ】🔗🔉

ナフタリンNaphthalin ドイツ(→)ナフタレンに同じ。

ナフタレン【naphthalene】🔗🔉

ナフタレンnaphthalene】 分子式C10H 芳香族炭化水素の一つ。コールタールから分離される白色板状の結晶。石油の分解混合物中に含まれるアルキル‐ナフタレンの脱アルキルによっても製造される。常温で昇華し、特異の臭気がある。合成化学工業上の重要な原料。また、樟脳しょうのうの代用品として防虫・防臭用。ナフタリン。

ナフテン【naphthene】🔗🔉

ナフテンnaphthene】 原油の成分として含まれる飽和環式炭化水素(シクロ‐パラフィン)の総称。一般式CH

ナフトール【Naphthol ドイツ】🔗🔉

ナフトールNaphthol ドイツ】 分子式C10HOH フェノール類の一つ。無色の針状結晶。フェノールに類似し、防腐剤として用いるほか、染料製造などの原料。「―染め」

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