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けんり‐もんだい【権利問題】🔗🔉

けんり‐もんだい権利問題】 〔哲〕(quid juris ラテン)事実の成立ちを明らかにしようとする事実問題(quid facti ラテン)の立場に対して、事実の根拠・妥当性を論証しようとする立場。カントは認識論の問題を人間的認識の普遍妥当性の基礎づけと見て、この語を法律用語から借用。↔事実問題 ⇒けん‐り【権利】

じじつ‐もんだい【事実問題】🔗🔉

じじつ‐もんだい事実問題】 〔哲〕〔法〕(quid facti ラテン)事柄を、価値や権利の観点からではなく、それが事実としてどういう事情・状態・因果関係にあるかを確定しようとする見地から見た問題。カント哲学の用語。↔権利問題↔法律問題 ⇒じ‐じつ【事実】 ○死して後已むししてのちやむ [論語泰伯「死して後已む、亦また遠からずや」]死ぬまで行い続ける。命ある限り努力してやめない。 ⇒し・す【死す】

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