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広辞苑の検索結果 (1)
わざ‐と【態と】🔗⭐🔉
わざ‐と【態と】
〔副〕
①ことさらに。わざわざ。枕草子8「―消息し、呼び出づべきことにはあらぬや」
②格別に。きわだって。蜻蛉日記中「心地いとあしう覚えて、―いと苦しければ」
③正式であるさま。本格的に。大鏡後一条「―の太政大臣はなりがたく」
④故意に。意図的に。平家物語4「其の日を最後とや思はれけん、―甲かぶとは着給はず」。「―負ける」
⑤心ばかり。少しばかり。滑稽本、続膝栗毛「和尚様、―葬礼をさしあげます」
⇒わざと‐がまし・い【態とがましい】
⇒わざと・ぶ【態とぶ】
⇒わざと‐め・く【態とめく】
⇒わざと‐らし・い【態とらしい】
大辞林の検索結果 (2)
わざ-と【態と】🔗⭐🔉
わざ-と [1] 【態と】 (副)
(1)自然に,または偶然にそうなるのではなく,意識してそうしようと思ってするさま。わざわざ。故意に。「―こわす」
(2)際立って。特に。「ここちいと悪しうおぼえて―いと苦しければ/蜻蛉(中)」
(3)正式であるさま。本格的であるさま。「―の御学問はさるものにて/源氏(桐壺)」
(4)少しばかり。形ばかり。わざっと。「新製の羊羹と香煎,―お年玉のしるし/滑稽本・七偏人」
広辞苑+大辞林に「わざと」で完全一致するの検索結果。